通勤や通学で夜遅くなる人に便利なアイテム
秋になって日が暮れて暗くなるのも早くなってきました。電車の最寄り駅やバス停から自宅までは徒歩という方も多いと思います。郊外や田舎のほうだと街灯が少なく、お店の明かりもあまりない。ちょっと夜道は怖い。そこでこんなものを買ってみました。
LED懐中電灯 DM-031B
近頃、本当に夕方から夜にかけて日が落ちるのが早くって、何かやだなぁ～、怖いな～と思っていました。舗装されたアスファルトの歩道のところでも暗くて足元がよく見えないのは不安だし段差があれば躓いてしまうし、雨でも降ろうものなら見えにくいタイルになってるところでツルッといってしまうかもしれない。だから懐中電灯が欲しい！というわけで良さそうなのを探しました。
最近はiPhoneやXperia(Android)などのスマートフォンのカメラ用のledフラッシュライトを懐中電灯代わりに使うこともできますが、明るさや電池持ち（バッテリー）の都合上、用途として分けておきたい。
そこでどういう機種を選べばいいかなと次のような条件を考え
- カバンの中に常時入れておいても邪魔にならない大きさ
- 徒歩での夜間の帰宅に必要な明るさが確保できる
- 交換用電池が容易に入手できる
- ちょっと雨にぬれても大丈夫な耐久性がある
いつもカバンの中に入れておける大きさじゃないと持ち歩くのが嫌になりそうなので、ポケットサイズの携帯用で小型の物。ということで強力なビッグサイズのLEDライトは断念。
徒歩で歩くペースに必要な明るさは20-30ルーメンくらいあれば問題ないらしい。
（自転車の場合はスピードが速いのでより前方を照らせるように100ルーメン以上の明るさの光が欲しいようです：自転車用の定番人気機種 SG-355B 携帯性を気にしなくてもいい夜間の散歩やウォーキングなら明るさ優先でいいかな）
電源として、大きさや入手性を考えても単3電池か単4電池の機種。
その条件で見つけて買ってきたのがDM-031Bです。
長さ10cmに満たない小ささで、単3電池1本(アルカリ電池だけではなくパナソニックの充電池のeneloopも大丈夫)で駆動。明るさは45ルーメンということで目標値の30ルーメンをクリア。そして雨に日でも使えそうな防塵・防滴仕様ということで調度いいものが見つかりました。ついでに1m落下耐久。
*単3電池1本を使うものは1AAタイプというそうです。
お尻の部分をプッシュすることでスイッチが入り点灯します。
実際に試してみる（明るさ比較テスト）
実験として雨のアスファルト歩道を照らしてみました。
歩くことを考え、1mくらい前方にライトを照射。
街灯はほぼないかなり暗い場所です。
左がDM-031B。右はiPhone5のフラッシュライト。
カメラの設定は同じ撮影条件で比較（ISO感度、シャッター速度、レンズの焦点距離、絞り値）に合わせました。
結果は画像の通り。照らされる範囲がずいぶん違うのでこうなるのかなと思います。
（歩行に必要な方向へ集光されているDM-031Bと、本来はiPhoneの35mm換算で30mm程度のカメラレンズ向けに設計されたLEDライトには向いていない条件なので。至近距離から直視するとどちらも眩しくて危険！）
もちろん家の中の照明のようなLED電球や蛍光灯並みの明るさはありませんが、
足元を照らして歩くに足りる明るさ（明るすぎない明るさ？）がありました。（おそらくほかの人から見てすごい懐中電灯を持って歩いてます感？はないはずなので使いやすい。）
単3のeneloop1本で30分くらい経っても明るさは変わらない印象なので電池持ちも省電力で長持ちなのかなと思います。
スマートフォンを懐中電灯代わりにしていると液晶画面がオフでも歩きスマホだと言われかねない時代でもあるのでカバンの中に1本「DM-031B」があってもいいんじゃないかなと思います。防犯的にも夜道でスマホを手に持っていると狙われそうで怖い気もしますし・・・。しばらく使ってみた感想としても毎日使うものなので、もっと早く買えばよかったと思います。
ジェントス DM-031B DMシリーズ懐中電灯
DM-031B 製品仕様 ジェントス フラッシュライト
使用光源：チップタイプ白色LED×1個
明るさ（約）：45ルーメン（最大時）
使用電池：単3形アルカリ電池×1本エネループ使用可能
点灯時間（約）：10時間
照射特性：ワイドビーム
照射距離（約）：27m（最大時）
保護等級：防塵・防滴仕様（IP54準拠）
落下耐久：1m落下耐久
本体サイズ（約）：φ21.5×98.5mm
本体質量（約）：55g（電池含む）
付属品：ペンクリップ、テスト用電池
ジェントス DM-031B
