SK hynix BC711 1TBが搭載されていました
先日購入したDell G15の大容量1TBモデルに搭載されていたSSDはSK hynixのBC711でした。
スペックはメーカー公称値で読み込み3500MB/sで消費電力3.5wのものになります。
インターフェースはPCIe Gen3 x4で、形状はM.2 2230になっています。NANDはTLCです。
G15を分解してみたところSSDには銅色のヒートシンクが取り付けられていました。(取り外し可能)
ベンチマーク結果
ベンチマークとしてはSK hynix BC711 1TBのレビューになります。SSDの性能ですがこんな感じでした。画像、動画編集ソフトやゲームをいくつかインストールして容量の3分の1ほどを使用した状態でベンチマークを実行しています。もうすっかり速度が速くなっていて読み込みが1000MB/sでも2000MB/sでもアプリケーションのロードが終わった後、使用中はあまり差を体感できない状態になっていますが、Windowsの起動はすごく速いと感じます。
性能的にはミドルレンジからハイエンドの間といったところになると思います。
SSD増設 : 2台目のSSDを搭載するには追加パーツが必要
2台目のSSDを増設可能なM.2ソケット自体はあるのですが、2台目のSSDを搭載するためのブラケットは付属していませんでした。SSD増設用のブラケット金具の取り付け位置は2か所あるのでM.2 2230、M.2 2280のどちらでも問題なさそうですが、取り付け用のブラケットを探さないとそのままではNVMe SSDを取り付けできません。
Intelモデルの場合はチップセットはHM570なのでPCIe3.0(gen3)ですが、第11世代Core i7 11800HなのでCPU側のほうはPCIe 4.0に対応しているので2台目を増設するなら980 PROのようなPCIe 4.0 (Gen4)に対応しているハイエンドの高速なSSDを使いたいところ。
普段ならaliかebayでパーツを探すところですが、NVMeのSSDは発熱があって結構熱くなるので2つ目のSSDをノートパソコンに内蔵するかどうかちょっと迷っていてまだパーツは輸入していません。うーん、どうしましょうか。
*いつの間にかアマゾンで取付用のブラケットが販売されていました。
M.2 SSDサポートブラケット – Amazon.co.jp
*Windows上で確認した初期状態での空き容量は880GBほどありました。
このページの情報は私が購入したDell G15 Special Editionに搭載されているものになります。
関連情報
・半年使ってみて、結局SSDをもう一つ内蔵するという選択はせずにUSB-Cの外付けSSDを利用しています。
・メモリ(DRAM)は32GBモジュールに換装、増量しました。