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性能は良い 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCAのレビュー

性能は良い 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

USB3.2 Gen2 10GbpsのSSDケース

パッケージ 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

NVMeのSSDケースを買いました。玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCAです。

スペックはUSB3.2 Gen2(10Gbps)。パッケージに表示されている転送速度は1026MB/sとなっているので転送速度もかなり期待できそうです。

付属品

付属品はしっかり 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

付属品は説明書。USBケーブルはUSB-Cケーブルと、USB-C – USB TypeAの2本です。組み立て用のドライバーとNVMe SSDの固定ネジが1組。

熱伝導シートが付属 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

ほかには放熱用の熱伝導シートが入っていました。厚みのある放熱シートで、今回内蔵するSSDとして利用したWD Blue SN550との組み合わせではケースと密着するようになりました。

基盤

表面 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA
表面

基盤の雰囲気はこんな感じ。とてもあっさりノッペリした表面側。

裏面 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA
裏面

こちらは裏面。細かく色々乗っています。

搭載されているチップはRTL9210B

RTL9210Bチップを搭載 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

GWM.2NVST-U3G2CCAに搭載されているチップはRealtekのRTL9210Bです。USBのNVMe SSDケースに入っているチップとしてはよく見かける定番。

転送速度性能をチェック

性能をテスト 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

中身に使っているSSDはWD Blue SN550の1TBです。SSDの読み取り性能は2400MB/sという表記になっています。このSSDを選んだ理由は2つあります。転送速度の上限はUSBケースの性能で決まることになると思うのでパソコンに内蔵したときのピーク性能よりも低発熱であることを優先しました。2つ目は、両面実装のSSDよりも片面だけに部品が乗っているタイプのSSDのほうが、ケース側の部品と干渉する可能性が少ないだろうと考えて選びました。

測定した性能として読み書き1000MB/sくらいでているのでUSB3.2 Gen2規格のものとしては十分な性能があります。この結果はなかなか良いほうだと思います。

まとめ 放熱性も良い

主張が強い 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCA

NVMeのSSDケースはあまり名前を聞いたことがない海外メーカーの製品が多くて選び方が難しいと思っていました。そんな中で見つけた玄人志向のケースですが性能は良いです。

しっかりスピードが出る。熱伝導シートによってSSDとアルミの金属ケースが密着するので放熱性がいい。そういった特徴があるためか、しばらく使ってみてずっと安定して使えているのでとても良いケースだと思います。

ポイント
読み書き1000MB/sクラスの性能が出る
放熱用の熱伝導シートが付属しているので別に用意しなくてもいい(ここは大事)
価格は似たような製品と同程度

今回内蔵するSSDとして選んだのはWD Blue SN550です。低価格で低発熱、USBのSSDケースに内蔵するのにちょうど良いSSD。

ちょっと気になるケース | USB-C 40Gbps対応品

いろいろなメーカーからSSDケースが販売されている中ちょっと目を引いたSSDケース。個性的なものもパソコン周りに置いてあってもいいかなと考えたりしました。

新しく発売された40Gbpsに対応しているという玄人志向のGWM.2NVMe-40GCも気になりますがもう少し待ってからかな・・・