メモリを8GBから16GBに増量。
デルのノートパソコン「New Inspiron 14 AMD プレミアム」にメモリを増設しました。CPUにAMDのRyzen5を搭載しているモデルでメモリは標準で8GB搭載されているところ、さらに8GBのメモリを取り付けたので合計16GBということになります。
今回Inspiron14に取り付けた増設メモリはCrucialのDDR4 SODIMM 8GBです。
実際に行った作業手順
メモリ増設の難易度ですがこのInspiron14のメモリ増設方法はもっとも簡単な部類だと思います。
まず電源をオフにする必要があるので起動しているWindowsは終了しておきましょう。そしてノートパソコンから充電器(ACアダプター)を取り外します。
充電器を外した後、ドライバーを使ってネジを緩め背面のカバーを外します。ドバイバーセットの中から黄色のサイズを利用しました。
バッテリーケーブルを外す
カバーを取り外した時点で、メモリを取り付けるメモリースロットが見えていますが、その前にマザーボードに接続されているバッテリーケーブルを外しましょう。ケーブルがシールでバッテリーに引っ付いているのを剝がした後、スライドさせることで電源コネクタから外すことができます。
メモリをDIMMスロットに取り付ける
今回の場合、DIMM1スロットのメモリを交換する必要はなくDIMM2スロットに8GBのメモリを取り付け8GBx2=16GBの構成となります。
放熱シートをめくるとメモリースロットがあります。DIMM1には初期状態でのメモリが取り付けられているので空いているDIMM2スロットに増設メモリを挿入します。
取付のコツは斜めに差し込むことです。斜めに差し込んだ後ゆっくりとメモリモジュールを倒していきます。
メモリを倒していくとカチッと金具で固定されるようになっています。これで増設メモリの取付は完了となります。あとは元通りにバッテリーケーブルを接続しなおしたらカバーをはめてネジをしめます。
ノートパソコンの電源を入れてWindowsのタスクマネージャーなどでメモリの容量が8GBから16GBに増えていることを確認できたら終了です。
まとめ – 増設メモリを選ぶ
基本的な選び方としては価格やブランドを見比べて買いやすい値段の物を選ぶのがいいでしょう。
低価格なメモリの中から、いくつか候補を上げると
・シリコンパワー SP008GBSFU320B02
・Transcend JM3200HSG-8G
・CFD販売 Panram D4N3200PS-8G
中には相性保障や無期限保障がついているものもあるので買いやすいかもしれません。
今回、増設に使用したのはCrucialのメモリです。Crucialといえばパソコン用メモリの大手メーカーなので定番といえる選択だと思います。自分が選んだものなのでおすすめメモリとしておきます。
適合するメモリの規格としてはDDR4-3200(PC4-25600)のSODIMMなので色々なメーカーから販売されています。
DDR4-3200のSODIMMはシリコンパワーからも発売されているようです。
メモリを選ぶときにAmazonのPC用メモリの売れ筋ランキングを見ていたのですが、特別欲しいと思うメモリが無かったので大手メーカーという無難さでとりあえずCrucialでいいという選び方をしました。
メモリの増設が容易なパソコン
Dellのノートパソコンは簡単にメモリを増設できるようになっている機種が多いのがいいですよね。