楽天市場の買い物マラソンは10店舗買いまわることでポイントの倍付が増えていきます。10店舗で買い物をすると+9倍になるので、ポイントの還元によってお得に買い物ができます。
買い回り合計金額が6万円までの買い物なら上限は気にしなくてもいい
しかし、その買い回り店舗数によって獲得できるポイントには上限があり、以前は10000ポイントだったものが7000ポイントになり、そして今では5000ポイントが上限ということになってしまったので、お得に買い物をするためにちょっと気を遣うようになってしまいました。
そうは言ってもまだ楽天で買ったほうがお得な状況の物も多いです。私は最近、自作PCを組み立てるためにパーツを購入しました。
高額な商品を多数買う場合はすぐに上限に引っかかってしまいますが、6万円くらいまでの買い物なら気にせず10店舗買いまわって大丈夫な計算になっています。
高額商品の買い回り数の調整 – 10万円のグラボを買う
例えば10万円のパソコンパーツを買う場合には、現状のルールでは10店舗買いまわるとポイント還元の上限である5000ポイントを軽く超えてしまいます。10店舗買いまわらなくても上限の5000ポイントに到達してしまうのです。
1店舗で10万円の商品を買い物をした場合、残りを送料無料1000円の商品を買いまわった場合、買い回り店舗数が7店舗の時点で、買い物マラソンによる獲得上限の5000ポイントに到達しています。買い回りのカウントが6店舗でもほぼ上限付近になります。
そういうわけで現在のルールでは高額商品を買い物する場合は10店舗買いまわる必要が無くなっていることになります。
税抜き価格に楽天ポイントが付く
楽天ポイントは、税抜き金額にポイントが付くようになっています。例えば税込み1100円の商品を買った場合は税抜き金額1000円にポイント付与倍率が掛かることになっています。
だから10店舗買いまわった場合は+9倍となるので、マラソンによるポイント還元による上限が5000の場合について考えると、
5000/0.09 = 55555円の税抜き金額を目指して買いまわるのが効率的ではあります。
楽天の価格表示は税込み価格になっているので消費税が10%とすると
55555 x 1.10 = 61110円分買いまわれば5000ポイントになります。
1回の楽天買い物マラソンで総額6万円以下の買い物金額なら気にしなくても大丈夫という事になっています。
買い回り金額と店舗数の目安 – 上限越えの高額買い物
消費税率はすべて10%ではなく、食品などは軽減税率で8%だったりするので細かく計算すると、個別の買い物状況に合わせて計算する必要があり面倒なので、大雑把な目安を示しておきます。
買い回り店舗数 買い物総額(税込み)
10店舗 61100円
9店舗 68750円
8店舗 78600円
7店舗 91700円
6店舗 110000円
5店舗 137500円
4店舗 183300円
3店舗 275000円
2店舗 550000円
消費税10%での計算ではこのくらいになります。食品など消費税率8%の商品が混じると上記の金額より少し上限は低く見る必要はありますが、お買い物する高額な商品の税率が10%の場合は大きな誤差はでないでしょう。
その他、お得に買いまわるために意識するべきことは、
・買い回り店舗数にカウントされるのは、1店舗で税込み1000円以上の買い物
・複数の商品を1店舗で買い物した場合でも、ポイントは総額ではなく個別商品価格ごとに計算
・楽天カードのキャンペーンによる獲得上限は買い物マラソンとは別枠
・サンキューショップ限定キャンペーンでのポイント上限も別枠
楽天お買い物マラソンでのキャンペーンでのポイント獲得は、同時に開催されている他のキャンペーンとポイント獲得上限が共有されているわけではないので、以前よりもポイントの還元率が渋くなりましたが、まだまだ他で買うよりはお得に買い物できるものも多いので、結局楽天で買い物することになりそうです。
総額で6万円以上の買い物をするときは上限を意識して、次回の楽天マラソンに先送りしたりしながら上手に買い物していこうと思います。