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Google ChromeのキャッシュをRAMディスクに置く方法

ChromeのキャッシュをRAMディスクに置く

物理メモリ上にキャッシュを配置して高速化

ChromeのキャッシュをRAMディスクに配置するメリットは大きい

パソコンに16GBや32GBといった大容量のメモリを搭載しているのでGoogle ChromeのキャッシュをRAMDisk上に置くように設定しています。

設定方法

Google Chromeの起動オプションを設定する

Google Chromeの起動オプションを設定するために、ショートカット上で右クリックしてプロパティを選択します。

Chromeのキャッシュフォルダの場所を変更する

ショートカットタブのリンク先(T)に設定を追加します。
ここでは–disk-cache-dir=”R:\cache1″としています。

以前、ImDisk ToolkitをWindows10にインストールしたときにドライブレターをR:\に設定していたのでドライブ名はRになっています。

フォルダ名については、cache1という名前を付けています。
Windows10を管理者権限(Administrator)で使っている場合はどこにでもフォルダを作ることができますし、1つのユーザーアカウントで使っている場合は「%USERNAME%」といった環境変数を使わなくても設定できるので、WindowsのOSが使わないフォルダ名ならなんでもいいと思います。

高速化の恩恵については物理ドライブをSSDにしている人はHDDだったころほどではないと思いますがそれでもDRAMのアクセス速度は高速なので有用な設定です。

ドライブの耐久性の面でもどのくらいのサイトを閲覧するかによりますが、1週間程度使っているだけでも数千のキャッシュファイルが作られることも普通なので、保存しておく必要が無いデータをRAMディスクに置くことはSSDの寿命を気にする人にもいいんじゃないでしょうか。