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ThinkCentre M75q-1 Tinyのベンチマーク – Ryzen搭載 Lenovo デスクトップPC

ThinkCentre M75q-1 Tinyのベンチマーク

性能を測定 Ryzen Pro搭載機

ThinkCentre M75q-1 Tinyの内部基盤 マザーボード

ThinkCentre M75q-1の性能をベンチマークソフトで調べてみました。
利用したソフトはPCMark10とCrystalDiskMarkという定番のソフトです。

ThinkCentre M75q-1の簡単なスペックは
CPUのAMD Ryzen™ 5 PRO 3400GE プロセッサ
クロック数(動作周波数) 3.30GHz
コア数 4コア
CPUに統合されたオンダイのキャッシュが4MB
マザーボード上のチップセットはAMD B300
という内容です。

搭載されているメモリの容量は16GBに増設してあります。

PCMARKでのベンチマーク結果

ThinkCentre M75q-1 TinyのPCMark10のベンチマーク結果

PCMark10でのベーシックテストの結果です。CPUやGPU、ストレージの読み込み、書き出しの性能なども含めた総合的なベンチマーク結果です。
総合値は4171。アプリの起動の速さや写真の編集、ビデオのエンコード性能の数値など、どの結果もかなり良好だと思います。

*1 GPUがValidation errorということでドライバを最適な状態にしていたらもっと結果の数値は伸びたと思います。
*2 メモリを増設したり2.5インチのSSDを追加したりしているので、電力的に厳しい状態でのベンチマーク結果です。消費電力オーバーで、おそらく電源の供給量が足りずにフルパワーで動いていないと考えています。ACアダプタを付属品の65Wのものから大容量な135WのThinkCentre 135W ACアダプター(スリムチップ)に変更すればもう少し性能は伸びるんじゃないかと思います。

Core i3-5005U搭載機のPCMark10のベンチマーク結果

比較対象として、こちらは数年前のノートパソコンのベンチマーク結果です。
CPUにIntel Core i3-5005U、GPUにIntel HD Graphics 5500を搭載していてメモリは16GB、SSDに換装済みのパソコンです。
総合値は1867ほどとなりました。
当時としてはなかなか性能はよかったものですが、最新のパソコンは進化がすごいというのがわかる結果です。

Crystal DiskMarkでのベンチマーク結果

CrystalDiskMarkのベンチマーク結果

NVMeのSSDを搭載しているのでシーケンシャルの読み込みは1500MB/s以上出ています。Windows10の起動速度もいわゆる爆速です。

*ケチってカスタマイズの構成を128GBのType2242 NVMe SSDにしたので、すでに半分以上の容量を消費してしまっていている状態でのベンチマーク結果です。おそらく容量に余裕があればもっと速いんじゃないかと思います。OSが入っているディスクは入れ替えるのに手間がかかるので256GBで注文しておけばよかったかなと思ってます

CrystalDiskInfoのステータス

CrystalDiskInfoの取得データです。
搭載されているNVMeのSSDはWestern Digital PC SN520 NVMe SSD SDAPMUW-128Gです。
SSDとの接続インターフェースはNVM EXpress 1.3
対応転送モードはPCIe 3.0 x2 なので理論値で最大転送速度は4000MB/sくらいまでですね。

まとめ – AMD Ryzen 5 PRO 3400GEの性能

ベンチマーク結果を見ての通り、数年前のノートパソコンの数倍の性能がありました。
CPUとGPUのどちらも性能が高く画像編集のスコアも良かったので狙い通り。
ThinkCentre M75q-1 Tinyはコストパフォーマンスが良いので、しっかりカスタマイズして注文すれば良い選択肢になるモデルだと思います。
*私はNVMeのSSDを128GBではなく256GBで注文すればよかったと思ってます。
*WIFIはオプションのインテル Wireless-AC 9260 + Bluetoothを付けておいたので外部アンテナが付属しました。