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東芝 ノートパソコン (メモリ増設) dynabook Satellite B35/R (PB35RNAD483ADA1) にメモリを増設手順メモ

東芝のノートパソコンにメモリを増設

東芝のノートパソコンにメモリー(DDR3L 8GB)を増設した時の手順

機種はToshiba dynabook Satellite B35/Rシリーズ 2015年モデル 「PB35RNAD483ADA1」
追加したメモリ(DRAM)はトランセンドのDDR3L 1600のものです。

最近はメモリを追加するにも裏蓋を開けないといけない機種が増えてるようですが、この機種も外部から増設作業ができる小さなフタ部分はなく、ドライバーで裏蓋を開けるタイプ。でも、簡単でした。

分解手順 – メモリ増設作業

とは言っても、
電源を切り、ACアダプター、バッテリーを取り外した後、
+ドライバーでネジを数十個外すだけです。
この機種「dynabook Satellite B35/R PB35RNAD483ADA1」では、外したネジの数は23個。(本体裏側のネジをすべて外しました。)

その後は裏蓋を持ち上げると、カバー全体がスポっと外れました。
作業をする前は、最近の機種にありがちなツメがたくさん引っかかっていて苦労するタイプなのではないかと心配していましたが、あっさりと取り外せてよかった。

東芝 dynabook dynabook Satellite B35/Rにメモリ増設

内部の基板、マザーボードが見えるようになります。ここに増設するメモリースロットもあります。

東芝 dynabookにメモリ増設

2つあるメモリスロットの空いているほうのメモリスロットに、増設メモリを斜めに挿入し、メモリスロットに装着完了。
(コツというほどではないですが、メモリをパタンと倒すように上から押すだけです。)

その後はもう一度、裏ぶたをかぶせてネジを絞めるだけでメモリ増設終了です。

増設完了後のタスクマネージャー

Windows10のタスクマネージャ メモリの使用量をチェック

今回増設したメモリは、定番のトランセンドのDDR3L 低電圧版 8GB TS1GSK64W6H(PC3L-12800 DDR3L-1600 8GB 1.35V)
これで初めから付いていた4GBと合わせて12GBになりました。
*4GBと8GBのメモリが混在している場合は2枚のメモリのそれぞれ4GB分はしっかりデュアルチャネルのスピードで動作し、8GBのメモリのほうの残り4GB分がシングルチャネルのスピードで動作するので問題なく全能力を発揮するようになっているそうです。

増設用メモリ選択のポイント! – おすすめ

増設するメモリの容量4GBと8GBの選択ですが、
私の場合、現在のところは4GBを増設して4GB+4GB=8GBで間に合う程度のパソコンの使用方法でしたが、将来性も考え、この機会に8GBのメモリを増設をしました。
スペック表によると機種としては最大16GB(8GBx2)まで搭載できる仕様のようです。

シリコンパワー ノートPC用メモリ 1.35V (低電圧) DDR3L 1600 PC3L-12800 8GB×1枚 204Pin Mac 対応 永久保証 SP008GLSTU160N02

増設に対応した規格の低電圧版DDR3L 1600対応メモリ。シリコンパワー製です。

シリコンパワー ノートPC用メモリ 1.35V (低電圧) DDR3L 1600 PC3L-12800 4GB×1枚 204Pin Mac 対応 永久保証 SP004GLSTU160N02

同シリーズには4GBのメモリもあるので4GBの増量もできますね。しかし価格が安い時なら8GBを選びたいところ。

Transcend 8GB 低電圧版 ノートPC用メモリ TS1GSK64W6H

今回増設に使ったメモリですが最近はシリコンパワーのほうが人気のようです。

Transcendとシリコンパワー どちらを選ぶ?

トランセンドとシリコンパワー
交換増設用のメモリを売っているメーカーとしてはどちらも有名なブランドです。
私ならその時の価格を見て安いほう、あるいは納期が早いほうを選択すると思います。

まとめ – メモリの増設はコスパが良い

搭載されているメモリ容量が増やすことはパソコンのアップグレード方法として、とてもコストパフォーマンスの良い手段だと思います。

メモリの使用量が搭載されているメモリの容量を超えてしまうと、スワップしてしまって実行しているアプリやデータを遅いハードディスクから再度読み出すことになっていまい、体感速度に大きく影響してしまいます。いわゆるモッサリしている状況になります。

バックグラウンドでたくさんのアプリが稼働していたりするのが当たり前になりつつあるので、最近のパソコンの利用環境に適したアップグレードと言えるでしょう。


HDDからSSDに換装する場合

搭載されているHDDは東芝のMQ01ABF050 (500GB)でした。
7mm厚のハードディスクのようですからSSDに換装する場合はスペーサーの心配もなさそう。
HDDは特にネジ止めなどはされておらずスポンジのようなもので抑えられ固定されているようです。
今回は作業しませんでしたが何れは、SSDに換装したいところ。

SSDに取り替えました [SSD換装] 東芝 dynabook Satellite B35/R


この東芝のB35シリーズ 2015夏モデル「PB35RNAD483ADA1」はメモリの増設、HDDの交換もできて、低価格ということもあり、軽いオフィス用途のビジネス利用にも、本当にコストパフォーマンスのいいお買い得ノートパソコンだと思います。