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本当に便利アイテム! プレミアム カットできちゃうバターケース 曙産業 ST-3007のレビュー

曙産業 プレミアム カットできちゃうバターケース ST-3007

カットできるバターケースはすごく良かった – これはおすすめ

プレミアム版 プレミアム カットできちゃうバターケース 曙産業 ST-3007のレビュー
カットできちゃうバターケースでバターを切り分けます

バターを使うときは塊からバターナイフで少しずつ削っていくというのが当たり前だったのですが、冷蔵庫から取り出したばかりのバターを削るのは意外と固かったりするので、以前から気になっていたバターケースを購入してみました。こちらのプレミアム カットできちゃうバターケースというものです。

名前の通りワイヤーのカッターでバターをカットできるようになっています。

プレミアム カットできちゃうバターケース 曙産業 ST-3007のレビュー

期待通りなら食事のパン率が向上しそう!

実践!カットできちゃうバターケースの使い方

明治の北海道バター

実際にバターをカットしてみました。今回使ったのは定番の明治の北海道バター200gです。

プレミアム カットできちゃうバターケースの注意点
硬いままでは使えない

「冷蔵庫から出したばかりのかたいバターには使用しないでください。」と書かれているので、指示通りカットできる程度に柔らかくなるまで待ちます。

バターを適温にしてカットできるようにします

説明書では気温26度で30分、気温17度で60分ほど置くということですが、なかなかピッタリな時間を見つけるのは難しいかもしれません。

カットできちゃうバターケースにバターを乗せます
バターをケースにセット!

室温が22度で50分ほど放置しておいたところアルミフィルムを剥がすときにデコボコになっちゃいました。ちょっと長すぎたようです。

曙産業 バターケース カッター付き バターナイフ付き プレミアムカットできちゃうバターケース 日本製 ST-3007

バターが柔らかくなったので、この状態で上からフタで押し込んでいきます。

カットできちゃうバターケースのワイヤーでバターを切断
ぬる~っとワイヤーが入っていきます

放置する時間が長すぎたためかあまり力を入れることもなく余裕をもってバターを切断できました。

ベストなカットタイミングで切るために

常温の時間が長すぎるとバターの表面の状態がザラザラしてしまうので、なるべくベストなタイミングでカットしたいものです。何度もカットしているとある程度タイミングを掴めて来ると思いますがなかなかピッタリなタイミングでバターの包装を剥がすのは難しい。

室温次第で待ち時間が変わると思いますが、うまくカットするコツとしてはジャストな待ち時間を当てるのは難しいので目安の時間が近づいてくる少し前にバターケースにセットして、イケそうならカットするというのがいいでしょう。

あまり柔らかくなりすぎるとバターをカットしたあと隣のバターと、ところどころ引っ付いていたりします。一回切断されているのでバターナイフは簡単に入りますが、やはり完全に分離されている状態になることを目指したい!

カットできちゃうバターケースでバターをカット!
分割されたパター

少し緩くなったバターをフタで押したために表面がザラザラした感じになっちゃっていますが、取り分けた後の切断面自体はフタで押された跡や包装のフィルムがはがれた後も無いので結構キレイです。

食洗機は使えるのか?

プレミアム カットできちゃうバターケース 曙産業 ST-3007のレビュー

フタはポリエチレン。その他ケースの素材はABS樹脂、AS樹脂で耐熱温度が70℃~80℃。そして食器洗い乾燥機の利用は不可となっています。バターケースを洗う頻度は少ないのでまあいいかとも思いますが、ちょっと残念。

プレミアムな違い

カットできちゃうバターケースに付属しているバターナイフ

プレミアムバージョン(ST-3007)通常バージョン(ST-3005)があるようですが、
1.蓋の密閉度がアップしてピタッと閉まる
2.ワイヤープレートの強度がアップして丈夫になった
3.アルミ合金製の専用バターナイフが付属
というのがプレミアム版の特徴のようです。

私は通常版を持っていないのでどの程度良くなったのか比較レビューはできませんが、プレミアム版の感触としては確かに蓋の密閉度はピタッとしていて密閉されている感じはあります。冷蔵庫内でのバターの乾燥は防ぎたいのでこれはとても良いポイント。
ワイヤーの強度も強めでピンっと張っていて、もっと硬めの状態のバターで良かったという感触があります(*今回はちょっと常温の時間が長くバターの温度を上げ過ぎた)。
バターナイフについては他の物でもいいとは思いますが、薄手でしっかりしているのでカットしたバターの取り出しにちょうどいい感じです。この製品の特長に合ったものを付属させているということでしょう。

まとめ – メリットとデメリット

プレミアムカットできちゃうバターケースのワイヤー

プレミアム カットできちゃうバターケースを使うことのメリットは何と言ってもその利便性。切り分けが簡単。そしてバターが薄くカットされるので馴染ませやすく使いやすいです。

ではデメリットは?といえばバターの温度を上げて、ワイヤーでカットできる状態にする必要があるというところでしょう。

バターの最適な保存温度はおよそ5℃ ~ 10℃と言われているので、温度の上昇で風味が損なわれてしまうのではないかという懸念はあります。バターにこだわりのある人は温度管理に気を使うそうなのでそういった人は難しいかもしれません。(こだわり派の方は、削り方にもこだわりがあって事前にカットなどしないかもしれませんが。)

私はというとそれほど気を使わないタイプ・・・と言うべきなのか、スーパーでバターを購入して特に保冷することもなく、そのまま20分以上は常温で持ち帰ることもあるので、今回カットするために常温にするくらいはまず許容範囲だとして考えています。実際に食べてみてもいつも通りの印象・・・

ワイヤーでカットできる5gというサイズが食パンに使うのにちょうどいい大きさなのも便利なところでしょう。もっと早く買えばよかったと思うバターケースでした。

4.5

バターをカットした後は、お気に入りのオシャレなケースに移すというのもありだと思います。

曙産業 バターケース 冷蔵庫から出したばかりの冷たくて固いバターをカット – 新製品

バターを綺麗にカットできるケースの弱点であった冷蔵庫から取り出して、すぐにカットできない問題を解決した製品が販売されたようです。「曙産業 バターケース 冷蔵庫から出したばかりの冷たくて固いバターをカット 常温に戻さずすぐに切れる 密閉保存ケース ST-3008」。同じメーカーなので弱点を認識して改良版を出してきたということでしょう。

すぐ切れるバターカットケースなんて最高だと思うんですが、今使っているものが丈夫で、まだまだ使えるので買うかどうか迷うところ。・・・欲しいんだけど・・・