このサイトでは広告を利用しています。

iPhoneでカシオのレジスターに電子店名スタンプを登録する | SR-S200を自分で設定しました

カシオのレジスターに店名スタンプを登録する | SR-S200を自分で設定しました

ロゴ入りの店名スタンプを作成する 設定方法は2種類

レシートは御計算書 カシオのレジスター SR-S200を設定

レシートの上部に表示される店名スタンプについて、初期状態では御計算書という漢字だけの状態。悪くはないのですがちょっと堅いイメージなのでお店の店名ロゴにしたい、キャラクターロゴを入れたいということでレジの設定を変更しました。

今回設定したのはカシオのスタンダードモデル電子レジスターSR-S200という機種になります。

自分で電子店名スタンプを作成

店名スタンプの登録作業を開始する前に、レジに登録する予定の店名スタンプを先に用意しました。用意する画像の解像度サイズは横384x縦168ドットです。そのサイズ内でロゴと店名を入れた画像を作成します。私はPhotoshopで作りましたが必要なのは普通のjpg画像なので日ごろ使っている写真加工アプリで問題ないと思います。

スマホから店名スタンプを設定する

iPhoneを使ってSR-S200を設定しました。AppleのApp StoreからCASIO ECR+をダウンロードしてインストールします。Bluetooth搭載レジスター連携アプリというものです。

CASIO ECR+ Download on the App Store

CASIO ECR+アプリの使い方

Bluetoothペアリング カシオのレジスター SR-S200を設定

CASIO ECR+を使うためにはレジとスマートフォンをペアリングする必要があります。
レジをペアリングモードにするために
1. モードキーを「設定」の位置まで回します。
2. 「7 0 2」を入力して「小計」を押します。
これでSR-S200はペアリングモードに入りました。

Bluetoothペアリングの要求 カシオのレジスター SR-S200を設定

スマホでCASIO ECR+アプリを起動してスマホ側でもペアリング作業に入ります。
1. 未接続レジ一覧というリストが表示されるのでEY~~というレジをタップ。
2. ペアリング用のコードの入力が求められるので表示された文字を入力します。

Bluetoothのペアリングに成功 カシオのレジスター SR-S200を設定

ここでペアリングに成功すれば「ペアリングが成功しました。レジを登録モードに変更してください。」と表示されます。そのあとは、CASIO ECR+アプリアカウントに登録することでアプリを利用できます。

CASIO ECR+ Bluetoothペアリングができない – カシオのレジスター

ペアリングができない カシオのレジスター SR-S200を設定

初めてペアリングするときには正常に設定が終了せず失敗しました。どうしてBluetoothのペアリングに失敗してしまったのか原因ははっきりわかりませんが、なんらかペアリングに関するテスト情報がレジに残っていたのではないかと推測しています。

接続できないときの解決方法

おそらくはBluetoothでペアリングできない問題の一つの解決方法と言っていいのではないかと思うのが、レジに登録されているペアリング情報の削除作業をすることです。

Bluetoothのペアリングを削除ためにコマンド「7 0 3 小計」を行ったあと、再度ペアリング設定を行ったところ設定が成功しました。ちょっと理屈のよくわからない挙動なので、いつでもこれで解決できるものなのかはわからないです。

私の場合は失敗した後、Bluetoothのペアリング情報を削除してから、もう一度規定通りのペアリング作業でペアリングに成功しました。
その後、1台目のペアリングを解除せずに、もう1台、2台目として別のスマホ(たぶんiPhone12)でペアリング作業を行いましたが失敗することなくペアリングできました。(*このペアリング接続失敗が起こることがアプリの評価につながっているようにみえますね。)

CASIO ECR+を使う

CASIO ECR+を使う カシオのレジスター SR-S200を設定

ここまでの設定でCASIO ECR+アプリを使うための準備ができました。データを連携させるためにはしょうがないものなのでしょうけれどアカウント登録しないと使えないので正直面倒くさいです。

レジ情報の受信 カシオのレジスター SR-S200を設定

スマートフォンにレジから情報をダウンロードするために、レジ情報を受信します。OKを押して待っていれば終わります。

用意した電子店名スタンプの画像を選択する

スマホから店名スタンプを登録する カシオのレジスター SR-S200を設定

事前に作成したおいた画像をiPhoneのライブラリから選択します。画像の範囲指定を行うことになりますが初めからピッタリに作っておいたので縦横ともサイズがちょうど合うようになっていると思います。

領収書の店名ロゴを設定する

領収書の店名ロゴ設定 カシオのレジスター SR-S200を設定

同様の方法で領収書の店名ロゴの設定もできます。領収書の画像サイズは横448x縦128ピクセルとなっています。電子店名スタンプと同じアプリで作ればいいでしょう。

どうしてSR-S200を選んだのか

機種選定のときの候補としてカシオのSR-G3、シャープのXE-A147と選んだカシオSR-S200の3機種で比較検討しましたが、レジ本体の価格差よりもお店の店長が店名スタンプにロゴを入れたいということなので、ユーザーが自由にロゴを設定変更をできる機種の中で一番安い機種であったSR-S200となりました。SR-S200はメーカーがスタンダードモデルを名乗っている機種なので変な機能削減もないでしょうから無難な選択と言えるものだったと思います。

電池切れのメッセージ

単3電池2本を入れる カシオのレジスター SR-S200を設定

「電池切れです」のメッセージが出て、コンセントには刺さってるのにどうして?と思いましたが設定のバックアップ用電池として単3電池2本が必要になります。消えたら手間がかかるので入れておきましょう。レジロールの下部にスペースがあります。

カシオ SR-S200のレジロール TRP-5880

交換用のレジロールはTRP-5880-TWを用意しました。