コンパクト、軽量さが最優先
7月のレジ袋有料化が始まるのでエコバッグを買いました。どんなエコバッグを選べばいいのかその選び方に迷ったんですが、たくさん買っても安心な大きな袋を常時カバンの中に忍ばせておくのはすごく邪魔になりそうなので収納サイズが小さくて重さが軽いことが最優先するべき条件だと考えました。
そして使い終わった後に簡単に折りたためること。コンパクトにできるけど折りたたむのに時間がかかると面倒くさくなって使わなくなりそうなのでこちらも大事な要素だと思います。
そんなことを考えながら探したエコバッグが今回購入したマーナのシュパットです。
最初のエコバッグとして選ぶべきサイズはどんなものがいいのかを考えたときに小さすぎても物があまり入らないのは用途が限られてしまうので、Mサイズ(16L)を選びました。
Sサイズ(7.5L)だとコンビニでのお買い物にちょうどいいくらいで、スーパーで食品を買うには小さいと思ったので。
逆にLサイズ(31.4L)を選ばなかったのは、そんなに買い物することがまずないからです。
容量が必要になればMサイズを2つ使ったほうが両手に持てるので荷物が重くなったときも使い勝手が良さそうだと考えました。
シュパットの使い方 – 折りたたみ方
パッケージの説明文の通りやれば10秒とかからずに折りたためるくらい簡単スピーディでした。
お買い物したものを取り出した後の状態から、
サイドのテープ部分を引っ張ります。
そうしたらシュパっとバッグが折りたたまれた状態になります。
半分に折って、さらにもう半分に折ります。そうすると上の状態になります。
ここからクルクルと巻いてボタンを留めたら折りたたみが完了します。
エコバッグをどう使っていくか
マーナのシュパットですが、軽量でコンパクト。買い物のタイミングに備えてカバンの中に常時入れておきたいという目的で選んだエコバッグとしてはかなり優れた製品でしょう。買ってよかったと思います。
エコバッグをどう使っていくのがいいのか。帰宅途中にスーパーで食料品や日用品などを買って、そこで貰えるレジ袋に入れて持って帰っていました。
自分で買い物袋を用意するスタイルが当たり前のように定着していくなら早めにその習慣に慣れていきたいところです。
長く使っていくなら汚れることもあるので洗濯できることも必要だともいます。シュパットは洗濯にも対応しているようなのでこの点でもOK.
今回買ったシュパットのMサイズですが、耐荷重は5kgとなっています。
2Lのペットボトルを入れるなら2本までなので少ない気がしますが、どうなのかと考えると結構十分な重さかもしれません。
5kgといえばお米の5kgサイズの袋がありますが、いつもいつもお米ほどの重さの物を買い物して持ち帰ることは経験がないので、重たいペットボトル飲料や、お米は通販で買うスタイルに移行している人は大丈夫なんじゃないでしょうか。
ネット通販に移行していなくてスーパーでの買い物で良く買うものとしては牛乳パック(1L)や卵があります。牛乳パック2本に卵、野菜、肉などを買って何キロの重さになっているかわかりませんが、おそらく3kgや4kgほどでも十分に余裕がある気がします。
エコバッグのコンパクトさ、軽量さは生地の丈夫さとはトレードオフの関係なんでしょう。
エコバッグには手提げかばんタイプの他にはリュックサック S436BKもあります。
両手がフリーになるリュックタイプもいいと思ったのですが、最初のエコバッグとして選ぶべきなのはどんな買い物にも使えるのは手提げタイプだろうということで手提げタイプにしました。
背中に荷物を背負うとバランスを保つのがたぶん無理。お刺身やケーキなんかは傾いたらひどいことになりそうなので、リュックタイプは2つ目、3つ目のエコバッグを買うときには候補に入れるかもしれません。
色は汚れが目立ちにくい濃色のネイビーを選びました。
レディース、メンズといった区分がエコバッグにあるのかわかりませんが、男性も持ちやすいブラックもあります。
マーナ(MARNA) Shupatto (シュパット) コンパクトバッグ M ネイビー 一気にたためるエコバッグ S411B
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シュパットの特徴
畳めば、8.5cm x 7cm x厚さ3cmですごくコンパクトなサイズ。
折りたたみ、収納が簡単にできる。
底面が広くて大きめのお肉のパックや餃子などのパックでも入れやすい。
(底の面積が欲しかったので同じマーナのドロップ形タイプよりもノーマルタイプを選びました。)
洗濯可能。
このあたりが特徴だと思います。
デメリットと表現するものではないと思いますが、
重量のあるペットボトルを何本も・・・という買い物をするのは厳しいです。
このあたりは軽量コンパクトを求めてエコバッグを選ぶというより、丈夫さを基準にしたエコバッグ選びをしないと難しいでしょう。
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エコバッグにすべてを求めるのは厳しい気もしています。ある程度は使い捨てのレジ袋を買うことは避けられないと思っています。ローソンやセブンイレブンなどコンビニでお弁当を買ったときに温めてもらうと他の商品と同じ袋に入れると熱いものは熱が心配ですし、お弁当から噴き出す蒸気でベトベトになります。
レジ横のホットスナック、から揚げ、コロッケといった総菜を買うときも油でベトベトするものをマイバッグに入れるのは抵抗があります。
汚れは洗濯できるエコバッグを使えばクリアできますが、お弁当のレジ袋をゴミ袋としても利用していたわけで、その部分はどうしようもないので困るところはありますよね。
しばらく使ってみてわかったシュパットのメリットとデメリット
やはりシュパットの一番いいところはたたみやすさにあると思います。そして畳んでおいたものがカバンの中でブワァぁと拡がってきたりしない収納性。
デメリットに関してはシュパットに限ったことではないですが使い捨てではないところでしょう。食品から汁が垂れてきたときに汚れるということはずっと使っていると避けられないものです。ふき取り易くはありますが、使い捨てのレジ袋ほどの気軽さはマイバッグには難しいですね。だから私は濃いめのネイビーのシュパットを選んだわけですが。マイバッグ選びの選択肢としては優れたものであることは間違いないと思います。