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SSDを増設する手順を紹介 ThinkCentre M75q-1 Tinyのストレージ容量を拡張

ThinkCentre M75q-1 TinyにSSDを増設

SATA接続のSSDなら増設は超簡単

ThinkCentre M75q-1 Tinyにメモリを取り付けた後、次はコストパフォーマンスのいいCrucialのBX500 SSDを取り付けました。
OSやアプリなどが入っているNVMeのSSDが設定された構成でパソコンを注文していたので、あとから別に画像や動画などのデータを置くための2.5インチのSSDストレージを追加しました。一つのドライブからではなく、NVMeとSATAの両方のSSDからデータを読みだして使い勝手や性能を向上させようという考えです。

SSD ドライブベイが付属してきた

2.5inchドライブベイが付属

HDDやSSDなどの2.5インチのドライブのストレージは付属しない構成でThinkCentre M75q-1 Tinyを注文していましたが、2.5インチサイズのSSDを搭載できるドライブベイが付いてきたので、そこにデータを置くための内蔵型SSDを増設しました。HDDって選択肢も思い浮かびましたが、高速なSSDがすっかりお手頃価格な時代が来てますから。

分解 SSDを増設・換装するために

SSDを取り付けるためにカバーを外します。ネジは1本だけはずします。
始める前に電源を切って、ACアダプタも外しておきましょう。

SSDを増設する作業手順

ThinkCentre M75q-1 TinyのSSDマウンタ

矢印の部分を押すことで、SSDを取り付けるパーツ(ドライブベイ、マウンタ)を外せます。

ThinkCentre M75q-1 TinyのマウンタにSSDを取り付け

マウンタへの取り付け方法ですが、SSDを上から押し込むことではめることができます。
形状的にSSDの1つの側面を出っ張り部分にはめた後、反対側の面の出っ張り部分もSSDにはめることで固定する方式のようです。
(ツールレス仕様、ドライバーを用いてネジでSSDをマウンタに固定する方法でない場合はこのパターンは結構ありますよね、私はちょっと苦手だったりします。)

ThinkCentre M75q-1 TinyのマウンタにSSDを取り付け

テープが付いている方の側面は片側ずつ押し込んでいくことで、出っ張り部分がSSDにはまり、取り付けできました。
コツとしてはパーツが割れたりしないように注意しつつ、テープが張られている部分を、すこし開き気味にしながら押し込んでいくことがポイントだと思います。

SSDをマウンタに取り付け

マウント完了!

SATAケーブルとSSDを接続

SATAケーブルを接続する

マザーボードから出ているSATAケーブルをSSDと接続します。
その後はSSDマウンタ、カバーを取り付けネジを元通りにすれば、SSDの増設作業は完了となります。

増設用のSSDの選び方

Crucial BX500

今回、私が増設したのはCrucialのBX500 240GBという安価な、しかし十分高い性能のあるSSDです。
ストレージの規格としては内蔵2.5インチサイズでSATA接続のSSDが対応ドライブ、とは言ってもNVMeタイプ以外、現在はほとんどのSSDがその規格でしょう。

Crucial SSD BX500シリーズ 240GB

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容量は500GBや1TBのSSDも候補に考えていたのですが、私の場合はUSB接続の外付けのSSDを併用していることもあり、内蔵ドライブはそれほど大容量なものを必要としていなかったので買いやすい価格の240GBにしました。
低価格でも転送速度は速く500MB/sを超えてくるので高速です。

CrucialやSanDiskなど信頼性の高い大手メーカーからコストパフォーマンスのいい大容量のSSDが販売されているので大容量のSSDが必要な人はそういった製品を選べます。

Crucial SSD MX500シリーズ – 特におすすめ

今回増設したBX500の上位版に当たるMX500シリーズのSSD。大容量を選ぶなら上位シリーズのほうがいいかなと思います。
MX500シリーズのSSDはおよそ5年前からノートパソコンをSSDに換装して使っていますが未だに問題なく使えているのでかなり信頼性は高いと考えています。

外付けSSDも併用するということがないなら、M75q-1に内蔵するSSDには大容量で高性能のものがほしいと思うのでオススメはMX500シリーズだと思います。


500GB
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1TB
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SanDisk Ultra 3D SSD 1TB

高性能なExtreme PROなどのSDカードでおなじみのSanDiskのSSD。特に語ることが無いくらい有名なメーカーです。SATA3.0対応で読み込み、書き込みともに高速でスペックも十分でしょう。



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まとめ

SSDの取り付け作業はメモリの時と同様に非常に簡単な部類でした。
ノートパソコンのようにパキパキと音を立てながらフタを開けていくのとは違ってデスクトップは楽ですよね~

起動ドライブを変更するときなど、SSDの起動順序を変更する必要がある場合のBIOSの設定メニューへの入り方は起動時のロゴ画面でF1キーです。(推奨するBIOSの入り方 – ThinkPad, ThinkCentre, ThinkStation – Lenovo 公式)

NVMeのSSDスロットについて

ThinkCentre M75q-1 TinyのNVMeスロット

NVMeのSSDはデフォルトでは起動ディスクになっていてWindows 10のOSが入っているので換装するがめんどうだったので今回は触りませんでしたが、NVMeのSSDスロットは換装できるようです。
大きいサイズのM.2 Type2280規格のSSDが注文時のカスタマイズ項目にあったので当然なわけですが。