LaVie Direct NS(S) をSSD換装
NECの人気ノートパソコン LaVie NSのDirectモデル
Broadwell世代のCPU Intel Core i3-5005U搭載した LaVie Direct NS(S) PC-GN202FSADA54D4TDAのHDDをCrucialのSSDに換装しました。
メモリ増設作業と違い、外部からハードディスクを簡単に取り替えられるカバーフタがないので分解する必要がありました。
その時の手順メモです。
SSD換装のための分解手順
この機種(LaVie Direct NS(S) PC-GN202FSADA54D4TDA)はメモリの増設については、ドライバーでネジを1本はずしてカバーをスライドするだけで取付け部にアクセスできるのですが、HDDをSSDに換装するのはキーボードを外さないと出来ません。
準備として、分解作業を開始する前にACアダプタとバッテリーを取り外しました。
まず、裏蓋の中のほうにあるネジを4本外します。
ノートパソコン裏側中央付近のネジ4個がキーボードを固定してあるネジです。
他のネジはSSD換装作業には関係ないので外さなくても大丈夫。
次に、表側からキーボードを剥がす作業です。
小さなツメでキーボードが筐体に、はめられているので少しずつ外します。
隙間にプラスチックのヘラなどの工具を差し込んで隙間を作っていけばいいと思います。
手元にヘラがなかったので、私がヘラ代わりに利用したのはこちら。
楽天スーパーポイントカード(Edy-Rポイント)・・・
期限切れのクレジットカードなどなんでもいいと思います
重要ポイント どこからキーボードを剥がしにかかるか
LAVIE NSの分解における難関ポイントといえるのは箇所はキーボードを外す工程だと思います。
キーボードの上部は金属のツメなので外しにくいです。
それにあまり力をかけると曲がってしまいそう。
左下(Fnキーのほう)にはキーボードのフラットケーブルがあります。
結果として、右下(テンキーのEnter辺り)の部分から外していくのがいいと思いました。(次回以降、開けることがあるならここからにします。
取り掛かる場所が決まったので、隙間にヘラをねじ込んで少しずつ浮かせていきます。
プラスチックのツメが外れるときにパキッと音がしますが、
爪の長さは長くないので折れる心配はなさそう。
右下を外した後にキーボード下部をゆっくり外して下に引くと金属爪の上部に負担が少なそう。
キーボード左下の部分を外すときに力を入れすぎて、勢い余ってキーボードケーブルをブチっといってしまわないように注意する。
分解作業に慣れてる人ならまあまあ簡単に、慣れてない人でもゆっくりやればできる程度の作業だと思います。
アップル製品を分解するような作業よりは圧倒的に簡単です。
ハードディスクはキーボードの下にありました
現在搭載されているハードディスクはキーボードの中央部分の下にありました。
ハードディスクマウンタをノートPC本体に固定してあるネジが2本。
ハードディスクマウンタからハードディスクを取り外すためのサイドネジが4本ありますので、ネジを外した後、今後は交換用のSSDを取り付けましょう。
付属していたハードディスクはWD Blue WD5000LPVX
7mm厚のHDDですがマウンタには余裕があるので9.5mm厚も付きそうな雰囲気。
SSDに換装した後、マウンタを元に戻し、ネジをとめ、キーボードをはめ込んで分解前のように元通りにしたら、SSD換装作業は完了となります。
まとめ SSD換装作業後の感想
HDDからSSDに取り替えることで大幅な速度の向上がありました。体感速度が全然違うものなのでSSDの圧倒的な性能を感じられました。
SSDに取り替える場合はカバーを外してフタを開けないといけないので、予算の都合が合えば、耐久性がある上位モデルで、500GBなど大容量の物にしておいたほうが良かったと思いました。
万一、故障したときに取り替える作業が必要になることも考えると動作速度が上がり快適になる上、衝撃にも強いので、やはり交換するならSSDにアップグレードするのがいいと思います。
おすすめのメーカーは大手ブランドのCrucial、Sandiskです。容量や価格、信頼性を考えるとそのあたりのメーカーから選ぶのが良いと思います。
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新しいディスクへのデータ移行用に外付けケースがあれば便利かと思います。