Amazonブランドのイヤホン「Echo Buds (エコーバッズ) 第2世代 – アクティブ ノイズキャンセリング 付き完全 ワイヤレスイヤホン with Alexa」。
高音質イヤホンというよりは多機能さを売りにしたイヤホンという評価になると思います。
ノイズキャンセリング機能
私がこのイヤホンを買ってみようかと思った理由の一つにはノイズキャンセリング機能があります。
そのノイズキャンセリング機能については十分効果的と言えるだけの性能はありました。完全に外の音が聞こえなくなるという所まではいっていませんが、かなり低減されます。
部屋の中で自分はゲームをしている。そして家族はテレビを見ているというときにテレビの音は聞こえなくなる程度の性能はあります。
常時ほどほどの音量を発しているような音に対しては十分な性能があると言って良さそう。
echo budsの充電がすぐになくなる事がある
多機能なイヤホンのためかバッテリー切れが早いと感じることがありました。
この原因の一つはアレクサが常時動いていることにあると思ったのでAlexaアプリから機能をオフに設定を変更しました。
Echo Showなどアマゾンの電子機器を使っていないけれどこのイヤホンを使う人も多いと思うので、デフォルトでオフにして出荷すればこのイヤホンの評価はもう少し高かったかもしれませんね。
良いところと悪いところ
総評としては特別高い期待をもって買うとその期待には応えられないものかもしれませんが目的に合うなら良いイヤホンという評価です。
良いところとしてはノイズキャンセリングがしっかり機能することです。
部屋の中でイヤホンを着けてゲームしていても、ゲーム内の音が静かなタイミングでは道路から車が通る音が聞こえてきたりすることがある問題を解消できました。
イマイチなところはバッテリーの搭載容量が小さいことです。充電が持たない、バッテリー切れが早い原因は多機能さだけではなく、そもそも搭載されているバッテリーの容量が少ないことにあります。
*この点についてはマメに充電するか、私のようにこのイヤホンを家の中で使うことが多い場合はそれほど問題にならないところでもあります。
echo budsにはアプリ経由でソフトウェアのアップデートなどもあります。
Amazon alexaを搭載していますが別にAmazonデバイス専用ということもなく、私はパソコンで使っています。
ノイズキャンセリングが特別必要ないならAnkerのLiberty Neo 2などを選べばいいと思います。安いですから。
ワイヤレスイヤホンもすっかり普及した製品なのだと感じました。アップルからAirPodsの初代が発売されたのは2016年。
色々な会社からイヤホンが発売されてきましたが、時間が経って一般的なものになると大幅に価格を超える性能を持った商品っていうのは見かけなくなりますよね・・・
ワイヤレスイヤホンにどのくらいの性能があればいくらで売れるという基準ができたのでしょう。
高音質なノイズキャンセリングイヤホンが欲しくなればアップルかソニーのWF-1000XM5を買うことにします。