新しくイヤホンを買いました。ワイヤレスイヤホンは数年前に5千円で安いと感じていましたが、今回買った物は2千円を切る価格です。
素性のよくわからないメーカーの製品ならいくら安くてもスルーするところですが、売上高5兆円、スマホの世界シェア3位という大企業が作っているものなので、普通に使えるクオリティがあるんじゃないかと思って買ってみました
付属品はイヤーピースと説明書というシンプルな内容です。
シャオミには同じくらいの価格のワイヤレスイヤホンにRedmi Buds 4 Liteがありますが、ActiveのほうがBluetooth 5.3に対応している新しい世代のイヤホンのようです。
Redmi Buds 4 Activeのペアリングの仕様について
Redmi Buds 4 Activeのペアリングの方法はイヤホンケースの蓋を開けた状態でiPhoneやパソコンのBluetoothの設定画面にあるリストからRedmiBudsをタップするだけで済みます。
さらにAndroidの場合はGoogle Fast Pair対応に対応しているのでイヤホンケースを開けると接続の確認を求める画面が出てきてタップすることで接続できます。
Fast Pairってなんだろうって思いましたがボタンを押す手順とかいらないから早いってこと?
すごく簡単にペアリングできるようになっています。よくあるイヤホンケースについているボタンを何秒間長押しするといった手順すら必要ないです。
Bluetooth接続の挙動
ペアリングの挙動はおそらくイヤホンケースの蓋を開ける、またはイヤホンを取り出した状態にすることで、Redmi Buds 4 ActiveはBluetooth接続を探しに行くようになっているようです。ここでスマホやPCとBluetooth接続ができない場合は自動的にペアリングモードになるのだと思います。
1台のスマホと接続が確立している状態では、2台目以降、別のスマホにはペアリング待ちのイヤホンとして検出されずしっかりペアリングできないようになっています。当然ですよね。
2台目のスマホやPCと接続する場合は、1台目の端末のBluetoothをオフにしてBluetooth接続を切った状態にすればペアリング待ち状態になりました。
複数台の端末とのペアリング
複数台のスマホやパソコンとのペアリングの情報は保存できるようでBluetoothの接続画面からタップすることで再接続が可能でした。
スマホ2台、パソコン2台と接続した後、一番最初にペアリングしたスマホと再ペアリングなしに接続できました。そのことから4台まではペアリング情報が保存されることを確認。
高音質ではないけれど、接続は安定してる
音質は低価格なりのモノだと思います。どのくらいの音質なのか、比較対象としては少し前までスマホを買ったときに付属していたような有線のイヤホンと同じくらいかちょっと良い音質のイヤホンだと思います。
あのくらい音質のイヤホンがワイヤレス化したものという表現が伝わりやすいでしょうか。
外装については並のプラスチックという質感ですが意外と硬質で強く押してもペコペコしたりはしませんでした。この点は事前に予想していたよりも良かった。
そしてBluetooth接続の安定性とかそっちは大丈夫でした。ペアリングの挙動も分かりやすいですし、接続の確立も早いです。2千円という値段なのにちゃんと使える凄いイヤホンです。
安くてもまともに使えるワイヤレスイヤホンです。しかし音質ではAnker Soundcore Liberty Neo 2のほうがハッキリと良いのはわかります。
既にいくつかイヤホンを持っている人が追加でRedmi Buds 4 Activeを買う場合は用途に合うか検討しましょう。
私の場合はラジオ感覚でYouTube動画を見たりする用途で使うことにしました。このイヤホンの音の特徴と合います。
あまり解像度が高くないので響くような楽器の音の表現は苦手ですが、人間の声は聞き取りやすいです。音楽を聴くわけでもなく長時間なんとなく聞いているときには聞き疲れしにくいです。
最近では結構需要があるジャンルだと思うので、コレでいいじゃんって人も多いイヤホンかもしれません。