梅雨明けが遅かったり早かったりしても、その後はいつも暑いです。梅雨時も蒸し暑かったのですが熱帯夜になると本当に暑い。天気予報で梅雨明けしたあとは猛暑という予想なのでそうなるんでしょう。
熱帯夜な夜中に冷蔵庫まで行きたくない対策!クーラーボックスで対処
熱帯夜って何度から熱帯夜なのかというと最低気温が25度以上の夜が熱帯夜というらしいです。
暑くて寝苦しくて、眠れなくて、寝不足になりがちな時期です。
夜中に目が覚めて水分補給に冷たい飲み物が欲しくなるんですが完全にベッドから起き上がって冷蔵庫が置いてあるダイニングまで歩いていってしまうと目が覚めてしまいそうなので布団から出たくない。
そういうわけで寝室に冷蔵庫を設置しようかとも考えたんですが、この時期くらいしか要らないし、冷却用のコンプレッサーの音が枕元でするのも嫌だなぁと思って買ったのが500mlのペットボトル6本サイズの小型のクーラーボックスです。
キャプテンスタッグのクーラーボックスM-8157の保冷性能
用途はスポーツ用というわけでもなく、釣りに行くときに持っていくためというわけでもなく、流行りのお家キャンプというものでもなく小型の冷蔵庫の代わりとして利用するためです。
保冷力は十分ありそう
冷蔵庫から500mlペットボトルのドリンクを1本取り出して、保冷剤のブロック1個とともに入れて実験。
エアコンを使っていない気温30度近い室内でどのくらい冷たさが持続するのかという性能ですが、8時間くらいは十分に冷たいと思える温度を保てていました。
最終的に半日、ほぼ放置してみた時点での温度は13.4℃。
途中クーラーボックスを開けた回数は2回。
これが性能が良いのか悪いのかはよくわかりませんが、ちゃんとクーラーボックスの仕事をしているんだと思います。
保冷効力とは
説明書に書いてる保冷効力がクーラーボックスの性能の一つの指標みたいです。
気温20度のとき、クーラーボックス内に入れてある水温4度の水が、6時間後に何℃になっているかというのが保冷効力ということで、このクーラーボックスは保冷効力:19度以下(JIS)だそうなので、そんなものなのでしょう。
実験結果からすると感覚的には記載されている仕様よりももうちょっと性能がいいんじゃないの?って感じもしますが良い分には気にしない~
まとめ – 保冷材の量が大事
保冷剤を2個入れてみた場合、クーラーボックスにしばらく入れておいた飲み物が冷蔵庫で冷やしていた時よりも冷たいと感じられる温度になっていたので、どのくらい冷やせるかは保冷剤次第だと思います。
同じ容量のクーラーボックスなら、中に冷たいものがたくさん入っているほうが低い温度に保たれやすいというわかりやすい結果なんでしょう。
冷やしておいたペットボトルの本数か保冷剤を増やせば、より長く冷たく保てそうです。
室内ではなく炎天下での部活動やスポーツ、キャンプや釣りで利用した場合にどうなるのかというのは実際に試してみないとわからないことですが、ドリンクを凍らせた状態で持っていったりするような方法もありますし十分使えるんじゃないでしょうか。
というよりも、元々クーラーボックスはそういう用途の製品ですよね。
一年で一番気温が高いのは8月初旬であることが多いようですが、3か月予報によると残暑が厳しい年になりそうとのことなので、毎晩、寝る前に冷蔵庫からペットボトル飲料をベッドに持っていくところにプラスして、冷凍庫から保冷剤を持っていく習慣はしばらく続きそうです。
保冷バッグという選択も考えたのですがクーラーボックスのほうが開け閉めが簡単。キャプテンスタッグというメーカーは名前を聞いたことあるメーカーで価格も高くないというところからこの製品を選択しました。
クーラーボックス以外の選択肢としてはペットボトルホルダーというものもあります。保冷剤を入れることはできないですが結構保冷力はあるので、そちらの選択もありかなと思います。
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