原神Ver4.2で実装されたフォンテーヌの神フリーナ。サポーターでもあるけれど、無凸のフリーナの場合はサブアタッカーという役割が強いキャラクターかと思います。
(サポート力も生かすためのパーティ編成が必要になる)
フリーナに欲しいステータスは2つあります。控えからダメージを出すサブアタッカーとしては会心率。味方へのサポート役としては元素爆発を使うために元素チャージ効率が必要になります。
その2つを両立させる方向でビルドを作っていくことになります。
フリーナの武器はサーンドルの渡し守がおすすめ
フリーナのモチーフ武器の静水流転の輝きをガチャで引く予定がない場合でも、フォンテーヌの釣り協会で交換できるサーンドルの渡し守がフリーナの性能と相性がいい武器となっています。
サーンドルの渡し守の性能は、元素スキルの会心率と元素チャージ効率がアップする武器となっています。
フリーナがサブアタッカーとして出すダメージはほとんどが、元素スキルによるダメージなので元素スキルの会心率だけ上がる武器でも問題ないです。
またフリーナが味方をサポートするためには元素爆発を使うことになるので、元素チャージ効率が大きく上昇するところがフリーナと好相性です。星4武器としてはサーンドルの渡し守が特におすすめ武器。
他に相性のいい星4武器には西風剣があります。パーティ編成にも寄りますが水キャラが1人の場合は、フリーナが元素スキルを使ったら控えに戻るといった使い方をするキャラなのでチャージが溜まりづらい。そういった特徴があるので西風剣も相性がいい武器です。
祭礼の剣はフリーナの元素スキルは継続時間が30秒とかなり長く、クールタイムが20秒というキャラなので必要ないです。
フリーナの聖遺物 – 黄金の劇団が最適
聖遺物の種類はフォンテーヌと共に実装された黄金の劇団が最適なので他は検討する必要もないくらいだと思います。
フリーナは元素スキルを使うことで、サロンメンバーを召喚され、そのサロンメンバーが敵を攻撃してくれるようになっています。
サロンメンバーの攻撃は元素スキルのダメージという扱いなので、元素スキルのダメージがアップする聖遺物。特にフリーナは元素スキルを使ったら控えに戻るので控えでもダメージアップしている聖遺物が必要になります。
完全にフリーナの使い方にマッチした性能の聖遺物が黄金の劇団です。4セットで使うのが最適です。
フリーナの元素スキルのダメージはHPステータスを参照する
フリーナの元素スキルによって召喚されるジェントルマン・アッシャー、シュバルマラン夫人、クラバレッタさんのダメージはすべてフリーナのステータスのHP上限に依存したものになっています。
そういうわけで聖遺物のメインオプションはで時計のところはHP%の物を選ぶことになります。
杯は水ダメージ%かHP%のどちらがいいか
フリーナは水元素のダメージを出すキャラですが杯はHP%の物を選びます。これはフリーナの固有天賦によるものです。
HPの上限が1000上がるごとにサロンメンバーの与えるダメージがアップするようになっています。
この固有天賦があるので杯のところはHP%のものが最適になります。
上記の固有天賦とHP依存の元素スキルダメージに加えて、聖遺物の黄金の劇団の効果によるスキルダメージアップもあるので水元素ダメージの杯でなくてもダメージバフが足りないという事にはならないのです。
水ダメージ%の物でもダメージは殆ど同じくらいになっています。しかし、同じくらいのダメージで耐久力も上がるHP%の杯を選ぶのが良いでしょう
会心率は70%を目標に 会心率か会心ダメージ
聖遺物の冠の部位は会心率か会心ダメージか、どちらを選ぶべきかは聖遺物のサブオプションによることになります。
フリーナのレベルによる突破ボーナスが会心率になっていて19.2%あります。これとサーンドルの渡し守の武器効果の16%と合わせるとそれだけで35.2%あります。
ここで会心率の冠を装備すると合計で66.3%にもなってしまいます。
聖遺物の他の部位で、サブオプションとして会心率が付いているものを厳選していると、会心率が高くなりすぎる場合があります。
目安としては会心ダメージの冠を装備して、会心率は70%以上あれば厳選が進んでいると言ってもいい状況です。
手持ちの会心ダメージがメインオプションの冠を装備した状態で会心率が60%を超えていれば、冠は会心ダメージの物を選びます。
会心ダメージの冠を装備している状態で会心率が60%を下回っている場合は、冠部分を会心率のものを選びましょう。
聖遺物の厳選が進んでくると最終的には会心ダメージにすることもできると思います。
フリーナのステータスの目標値
聖遺物に黄金の劇団、
武器にサーンドルの渡し守を装備している場合で、
HP35000 – 38000
元素チャージ効率 180% – 200%
会心率 55% (サーンドルの渡し守の効果を除いて)
会心ダメージは150%を超えられることを聖遺物厳選目標にしたいです。
HP40000までは固有天賦で元素スキルのダメージがアップしていきますが、40000を優先すると会心率、会心ダメージや元素チャージ効率のステータスを十分に用意できなくなりそうなので35000を超えるくらいからは他のステータスに配分したほうが良い感じ。(HP37
無凸のフリーナで会心率が欲しいのは実用上は元素スキルだけなので、サーンドルの渡し守の武器効果である元素スキルの会心率+16%は、フリーナにとって制限なく+16%と考えていい。
突破ボーナスの19.2%とサーンドルの+16%で会心率は35.2%。
装備する聖遺物の5部位のサブオプションで合わせて30%くらい会心率が付いているものを集められると、会心ダメージの冠を装備できることになりダメージを伸ばすことができる。
サブオプションの厳選について
元素チャージ効率が大事なキャラですが、武器にサーンドルの渡し守を使っている場合の聖遺物厳選の優先順位は、
会心率、会心ダメージ > 元素チャージ効率 > HP%
といったサブオプションの優先順位だと考えています。
フリーナの元素チャージ効率の目安は、水元素キャラがフリーナ1人だけのパーティでは200%くらい欲しいです。水元素キャラがパーティに2人いれば150%くらい。
フリーナは元素爆発の性能を最大限に使うためには上手くパーティを組む必要があります。味方のサポートを受けることでサポート力を発揮できるタイプですが、かなり強いキャラだと思います。