収穫量は収穫期間で決まる
今年のミニトマト栽培を終了して株を引きぬきました。まだ実がついている枝も残っていたのですが十分楽しめたので終わりにしました。自宅で過ごす時間が長かったのでとても楽しかったです。
今年はよく取れましたが、やはり1株当たりの収穫量は収穫できた期間に比例すると言っていいと思います。元気に育っている場合は200個以上は収穫できました。
途中で病気になって葉が枯れ始めてしまった株が120個ほどで終了となりましたが、他は200個は軽く超えていたと思います。たぶん300個以上取れた株も。
収穫量が一番多かった栽培条件が想定していたものではなかったのが印象に残りました。
プランターの容量が大きければ大きいほどいいのかと言えば、そうでもなかった。
一日中日当たりのいい場所に、一番大きな容量でたくさん土が入るプランターを設置していたのですが、収穫量は一番ではなかったです。
もっとも多く収穫できたのは、午前中はあまり日当たりがなく、主に午後からの西日が多く当たる条件で栽培した株でした。植物の栽培では西日はあまり良くないといった話があったので意外な結果。
株の成長という点では実が付き始めてからはあまり成長に差はみられなくなった。
収穫できるようになった6月から勢いよく収穫できていた株があったのですが、途中で病気になってしまったようで株の下のほうから葉が枯れ始めてしまいました。同じように育っているようでも長期間の収穫は難しいところもあるかもしれません。
沢山のミニトマトを収穫したい場合は、土の容量が多くて、一日中日当たりのいい場所がベストということでも無さそうなので、育てるときは多くの苗を用意して、今一つかなと思うような場所でも育てて置くのも十分ありだと思います。病気になってしまうと、株の勢いがほぼなくなり収穫量は激減します。栽培については半日だけしか直射日光が当たらなくても大丈夫なようなので、可能なら同時に何株も育てておきたい。
3か月程度が実働時間でしたが、最盛期は毎日いくつも収穫できて全くミニトマトを買う必要が無かったです。そして毎日野菜の成長を見るのは本当にいい時間でした。