Canon RFマウント ミラーレスカメラのマウント径、フランジバック

Canon EFマウント

Canonのカメラのレンズ周りの仕様

夏にフルサイズのミラーレス機 EOS R5、EOS R6が発売されて、そろそろフルサイズのミラーレス機が欲しいと買う気になったのでどう変わるのか色々調べていました。大きく変わるのがレンズで、そのレンズを取り付けるレンズマウントも一眼レフカメラのEFマウントからRFマウントになります。カメラとレンズの間の電子制御、データの連携能力が大幅に向上していると思われます。

RFマウントのマウント径について

EFマウントの直径が54mmでしたが新しいRFマウントでも54mm。大型化もせず、小型化もせずという数字ですが、フォーマットが35mmで変わっていないので、きっとこのサイズがベストということなんでしょう。

EOS Kiss MなどAPS-Cサイズのミラーレス機のEF-Mマウントは47mmとなっています。

RFマウントのフランジバック長について

マウント部から撮影素子であるCMOSセンサーまでの距離であるフランジバックの長さは大きな変化がありました。EFマウントでは44mmだったものが、RFマウントでは20mmまで短くなりました。EF-Mマウントのフランジバックは18mmほどです。

マウント径フランジバック長
EFマウント54mm44mm
RFマウント54mm20mm
EF-Mマウント47mm18mm

すでに販売されていますがEF-EOS RのマウントアダプターでEFマウントのレンズをRFマウントのカメラで使うことができます。

バックフォーカスについて

フランジバックはマウントからCMOSセンサーまでの長さでしたが、バックフォーカスはレンズの光学系の一番最後の部分からCMOSセンサーまでの長さです。ほぼ、一番最後のガラスから撮影素子までの距離だと思っていいです。

RFマウントの電子接点の増加について

CANON EOS EFマウントの電子接点
EFレンズの電子接点

電子制御のための電子接点がEFマウントの8点から、RFマウントで12点になりました。
EF-Mマウントは電子接点数が9点です。

新しいレンズマウントになることのメリットはレンズの小型化とともに、高度なレンズ制御でしょう。1987年から使われているEFマウントから新しいRFマウントに変わることでレンズとボディの間の通信の高速化など大きな変化があるんだと思います。

EOS R5では8.0段という凄いスペックですが、レンズ側の手振れ補正機能とカメラボディー内5軸手ブレ補正機構を同時に動かす協調ISは高速な通信があって出来ることだと考えると、例えミラーレス化が起こらなくても新しいマウントが必要になるときが来ていたのかもしれません。

RFマウントの将来性

全面的なマウントの移行なんて数十年に一度のことだと思います。EFマウントからRFマウントまで約30年、少なくとも次の10年、20年はRFマウントで行くということになるんでしょう。わたしの場合は初めのうちは手持ちのEFレンズをマウントアダプタで使っていくことになると思いますがコンパクトになってくれると嬉しいズームレンズは早めにRFレンズが欲しいです。

EF-Mマウントの将来

EF-M 22mm F2 STM
EF-Mレンズ

カメラ市場が縮小しているというニュースを頻繁に見かけるので、キヤノンと言えどもRFマウント、EF-Mマウントという2つのミラーレス用のマウントを維持し続けるのは難しいのではないかと思うのでいずれはRFマウントだけになるのかなと予想しています。カメラの出荷台数が大幅に減っている状況では、いつかは避けられなさそうな気がしています。あきらめの境地・・・
EF-M22mm F2 STMなんてコンパクトですごくよかった。すでにEF-Mレンズはいくつも持っているので新機種が出続けてほしい。新しいEOS Kiss M2がボディ内手振れ補正付きで出たら買うと思います。
そしてRFマウントでもコンパクトなレンズが欲しい。

その他

マウント径フランジバック長
ソニーEマウント46mm18mm
マイクロフォーサーズ40mm19mm
ニコン Zマウント55mm16mm

ソニーやニコンもショートフランジバックなのはもう当たり前のようですね。

マイクロフォーサーズの電子接点
M4/3レンズの電子接点

そういえば電子接点の数はマイクロフォーサーズでも11点ありました。規格が発表されたのは2008年なので当時でもより高度な写真や動画などのためにレンズ制御の重要性が増していくという予想があったのだと思います。

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