ニィロウの開花パーティはとにかく集団戦闘に強くて深境螺旋でもいい活躍をしてくれます。Ver3.0で草元素が実装されてから時間を経てパーティ編成も色々な形を作れるようになりました。
ニィロウの固有天賦「軽やかに舞う永世の夢」がかなり効果が強く原神の固有天賦の中でも最強クラスの性能だと思います。豊穣の核の火力が高い。
開花反応で作られた草原核が爆発したときには自分にもダメージがあるので回復役は必須です。
ニィロウが実装された当初は草元素のヒーラーがいなかったので回復役として水元素キャラのバーバラを編成していました。
それからヨォーヨが実装されたことで、水元素の付着が得意な行秋をニィロウのパーティに編成することが可能になりました。接近戦になるのでダメージ軽減の防御と中断耐性がある行秋は強い。ニィロウの開花パーティでの行秋の武器や聖遺物といったビルドは通常とは違い特殊なビルドになります。
ヨォーヨは元素爆発を使った後に通常攻撃を使うキャラなので、行秋とは相性が抜群。ニィロウの開花パーティ編成への適性が高いです。そんなヨォーヨに適した鍛造武器と聖遺物があるのでビルドに困ることは無さそうです。
ニィロウの武器と聖遺物 – 祭礼の剣が強い
ニィロウの武器、聖遺物はHPを高くすることが優先されますが元素チャージ効率もあれば嬉しい。
モチーフ武器の聖顕の鍵が無いなら、武器は祭礼の剣が最適。敵に密着した状態で元素スキルを3回使ううちに武器効果は発動できることが多いです。精錬ランクが低くても結構大丈夫。
ニィロウの元素スキルを3回発動し終えた後にできる「天を滌う水環」は敵に対してダメージ判定は無いけれど、約2秒に1回の水元素付着ができるので開花反応を起こせます。水環を長く使っていたいので元素スキルを再使用できるように祭礼の剣を装備します。
祭礼の剣を使うことで元素スキルを再使用するまでの間隔を短くすることで開花反応を起こす回数を増やせるわけです。
元素スキルのクールタイムは18秒に対して水環の継続時間は12秒となっています。(ニィロウは無凸から1凸することで水輪の継続時間が18秒になります。)
聖遺物はHP+20%の効果があるので千岩牢固2セット。もう2セットを何にするかは元素熟知+80の楽団や金メッキ2セット、元素チャージ効率+20%の絶縁2セットなど、手持ちの聖遺物で良さそうなものを組み合わせます。
千岩牢固以外のHP+20%聖遺物がいつか新しく登場したら、千岩牢固2セット+新HP聖遺物2セットという組み合わせに置き換わることになると思います。
ナヒーダの武器と聖遺物 – 元素熟知
ナヒーダの武器、聖遺物は元素熟知を最優先に装備します。
モチーフ武器の千夜に浮かぶ夢が無いなら、武器は祭礼の断片。ナヒーダの元素スキルのクールタイムは6秒なのでクールタイムリセット目的ではなく、単純に星4以下の法器で一番元素熟知が高いの採用理由です。もちろん2回スキルを使っても強い。
聖遺物は森林の記憶4セット。草元素ダメージを与えるパーティでは誰かが森林4セットを装備することになります。このパーティではナヒーダが複数の敵に元素スキルを当てる能力が高いので、安定して敵に草元素耐性-30%の効果を付けるためにナヒーダが装備します。
ヨォーヨの武器と聖遺物 – 回復と物理ダメージ
ヨォーヨはVer3.4で実装された新しいキャラクターなので凸数が進んでいない人も多いと思います。私も無凸のヨォーヨです。でもニィロウの開花パーティ編成への適性が高いので無凸でも強いです。
凸が進めば熟知が上がったり、回復量が増えたり、元素反応を起こせる回数も少し増えそう?な命の星座になっています。
ナヒーダと組む場合、森林4セットによる草元素耐性ダウンを発動させる役割は完全にナヒーダに任せて問題ないので、ヨォーヨの聖遺物は海染4セットを使い、物理ダメージを追加で稼ぎます。
ニィロウの開花ダメージバフがあるので、ヨォーヨの聖遺物は時計、杯はHP%で耐久力を重視、回復力ビルドに寄せて大丈夫です。(*バーバラで使っていた聖遺物をそのまま流用できるのでコスパも抜群でした。)
武器は鍛冶屋で作れる喜多院十文字槍を使っています。元素熟知と元素エネルギー確保が出来てこのパーティでのヨォーヨに一番ハマる武器だと思います。
ヨォーヨの武器として西風槍でも良いと思います。聖遺物で会心率を盛っていなくてもヨォーヨが元素爆発を使ってから5秒間連続攻撃している間に武器効果は発動できます。
行秋の武器と聖遺物 – 元素熟知と元素チャージ効率
行秋はこのパーティで一番多く開花反応を起こすキャラクターになります。
開花反応のダメージは元素熟知を参照するので、ニィロウの開花パーティでは元素熟知のステータスを高くする聖遺物を装備します。行秋の武器と聖遺物は元素熟知を盛りつつ、クールタイムごとに元素爆発を使える元素チャージ効率も用意しておくことが必要になります。
武器は鍛造武器の鉄蜂の刺し、東花坊時雨など元素熟知が上がるものを装備しています。日頃は行秋が祭礼の剣を持っていますが、このニィロウの開花パーティではニィロウに祭礼の剣を譲ります。
手持ちの聖遺物によっては元素チャージ効率が上がる西風剣や2本目の祭礼の剣があれば祭礼の剣。鍛造武器なら原木刀を使うことになるかもしれません。
聖遺物は金メッキの夢4セットで使っています。金メッキ2セット、楽団、楽園の絶花など元素熟知+80の聖遺物の組み合わせでもいいです。とにかく元素熟知と元素チャージ効率のステータスで選びます。
元素熟知だけではなく元素爆発を使う必要があるので、目安として元素チャージ効率170% -190%くらい用意できるように武器や聖遺物を組み合わせましょう。(どのくらい敵がいるかで得られる元素エネルギーが変わってくるけれど180くらいあれば問題ないことが多いです。)
スキル回し – ナヒーダの元素スキル、元素爆発から
ナヒーダの元素スキル長押しで敵全体にマークを付ける
ナヒーダの元素爆発
ニィロウの元素スキルで水環を作る
ニィロウの元素爆発を使う
行秋が元素爆発を使う
行秋が元素スキルを使う。発生した元素粒子は自分で回収。
ヨォーヨに交代して元素爆発
ヨォーヨが元素スキル。
元素爆発の効果時間5秒、ヨォーヨが通常攻撃とダッシュを繰り返す。
ヨォーヨの元素爆発が終わったらナヒーダに交代して、行秋の元素爆発による追撃の効果が切れるまで攻撃。
これが終わったらナヒーダの元素スキルからのローテンションの最初に戻る。
基本の流れとしてはこういった形になりますが、途中で敵を倒して移動することもあるのでキャラのクールタイムを把握しておくことが大事です。
実戦的なことでは、ナヒーダの元素スキルはクールタイムが短いのであまり気にしなくても大丈夫ですが、ニィロウの元素スキル(クールタイム18秒)で祭礼の武器効果が発動したかどうかはプレー中に確認して把握しておくべきポイントの一つです。
行秋の元素爆発から、ヨォーヨの元素爆発(継続時間5秒)のフェーズに移行して通常攻撃+ダッシュ回避、通常攻撃+ジャンプなどでヨォーヨが攻撃している5秒間は特に大事な時間。行秋の元素爆発は継続時間が15秒(2凸で18秒)の継続時間があります。だから行秋の元素爆発を使った後でも、HPが高い敵の近くに移動してからヨォーヨが元素爆発を発動するのが良いでしょう。
行秋とヨォーヨの元素爆発はともにクールタイム20秒です。どちらも元素爆発に必要なエネルギーは80ですが、ナヒーダからの粒子供給があることと、喜多院十文字槍の武器効果があるのでヨォーヨはチャージが溜まりやすい。
おそらく行秋の元素エネルギー回収の事を気することになるので敵を倒して移動するタイミングなどで素早く行秋に切り替えてエネルギーを拾えればいいでしょう。
ニィロウの元素爆発はナヒーダの元素スキルで敵にリンクがついているなら、いつ使っても問題ないです。だからニィロウの元素爆発は使いやすい。(チャージ効率は欲しい。聖遺物に絶縁2セットを入れる理由になる。)
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耐久力と集団戦闘力を備えたパーティ
ニィロウの開花パーティは敵がたくさん密集しているような戦いで特に強いです。ニィロウが高いHPを持っていて被弾しても倒れることはあまりなく、ヨォーヨが元素爆発を使えばあっという間に体力を回復してしまえる回復力もあります。
HPが高くなる聖遺物をしているニィロウとヨォーヨが表に出ている時間が長く、元素熟知を優先した装備のナヒーダ、行秋は控えにいるのがほとんどなので耐久面での不安が少なく安心して戦えます。
獣域ウルブス、獣域ウェルプは浸食ダメージがやっかいな敵でしたが、自分から近寄ってきてくれるのでニィロウのパーティなら楽勝できる相手です。他にも近寄ってきてくれる系の敵が増えているのでニィロウパーティの需要は高い。
ニィロウ、ナヒーダ、行秋、ヨォーヨのパーティはかなりバランスのとれたパーティ編成で、行秋の元素爆発からヨォーヨの元素爆発に移っての連続攻撃の瞬間は火力もすごく高いので、かなりおすすめパーティです。
*螺旋のもう片方で使っていて行秋がいない場合は夜蘭がそのままパーティに入れます。元素爆発の火力が高いので通常ビルドの夜蘭でもかなりやれます。敵が散らばってるときなど、元素スキルで素早く狩りに行けるので行秋よりも早く終わることもあります。ただ中断耐性が欲しい密集戦闘が多くなる場合はニィロウパーティに行秋が使いやすい。
*ニィロウの聖遺物として、原神ver3.6で実装された新聖遺物「花海甘露の光」を2セット採用することも出来そうです。