実測 4K画質でのフレームレート120fpsは可能か RTX4060と鳴潮 – ゲーミングPCの性能

高画質設定で4K解像度のフレームレート RTX4060と鳴潮

NVIDIA Geforce RTX4060で鳴潮を4K解像度で問題なくプレーすることができます。

DLSSの効果を体感する鳴潮とRTX4060
解像度4K、GPU使用率98%、82FPS

鳴潮はスマホ版では動作が非常に重いゲームですが、パソコン版ではDLSSに対応しているので原神やゼンレスゾーンゼロなどよりも動作は快適です。

60FPSで安定して動作可能 DLSS有効

プリセットされている高画質で動作させた場合、フレームレートは60FPSで安定します。

かなり余裕がある結果になっています。

DLSSをオフにすると40FPS代まで落ちる

DLSSを無効にするとフレームレートは大幅に低下する RTX4060と鳴潮
4K、DLSS無効だと48fpsまでフレームレートが低下

画質の設定画面ではDLSSをオフにすることもできるのですが、オフにしてしまうとフレームレートは40前半くらいになってしまいます。GPU使用率が100%なので限界まで性能を出してもDLSS無しだと本当に高負荷のゲームとなっています。

ゲームの画面を見れば綺麗だなと思うことが多いですし、そのぶん非常に重いゲームです。でもNVIDIAのDLSSに対応しているグラボなら快適なのですごい技術だと改めて感じました。

RTX4060の限界はどのくらいか 120fpsは無理です。

RTX4060で4K解像度に設定した場合、どのくらいのフレームレートが限界なのかということですが、現バージョン(1.1)の鳴潮では90fps程度がRTX4060が出せるフレームレートの限界になっています。

90fpsを超えるフレームレートを出せる RTX4060と鳴潮

DLSS対応ゲームのフレームレートでは、DLSS2を有効にすることで無効時の1.5倍から2倍くらいのフレームレートを出せるようになるものが多いです。鳴潮でも同様の傾向でした。

これだけの高画質のゲームを4Kという解像度で、エントリークラスであるRTX4060で余裕をもって60FPSで遊べるのは本当に嬉しいことだと思います。

Geforce RTX4060を搭載したグラボでの結論は
4K 60fpsは余裕をもってOK
4K 120fpsは無理
そういった結果となりました。

*特定の環境でゲーム内設定の垂直同期設定が効いていないという問題が発生しています。ちょうど私のパソコンでそういった状況が発生したのでRTX4060でのフレームレートの上限を調べることができました。
ゲームしているときにティアリングが発生していたのでゲームのフレームレートが、液晶モニターのリフレッシュレートを超えていることがあると気づきました。そういうわけでしばらくの間、鳴潮の画質設定で垂直同期はオンに設定しておいたほうが良いと思います。

*現時点での鳴潮はDLSS2に対応しています。