メインアタッカーが煙緋のパーティ
煙緋をメインアタッカーにしたパーティ。パーティメンバーは煙緋、ベネット、行秋、夜蘭となっています。
ベネットは元素爆発での攻撃力アップと回復による耐久力向上、元素スキルでの元素粒子の生成。行秋と夜蘭は元素爆発による追撃ダメージと、水元素の付着で煙緋のサポートすることを目的に編成しています。
スキル回し – ローテーション
基本的な流れは、サポートを担うキャラクターの中で元素爆発の継続時間の長い順に元素爆発と元素スキルを使っていく事になります。
行秋の元素爆発 → 行秋の元素スキル → 夜蘭の元素爆発 → 夜蘭の元素スキル → ベネットの元素爆発 → ベネットの元素スキル → 煙緋の元素爆発 → 煙緋の通常攻撃 → 煙緋の重撃
スキルを使う順番などは何も難しいところはないのですが、煙緋の重撃で大ダメージを出していきたい場合は敵の動きをよく見るというのが大事になってくる編成です。
行秋と夜蘭を同時に使う煙緋のパーティ
煙緋がメインアタッカーのパーティで行秋と夜蘭を同時に使う意味は水元素の付着量を多くして、煙緋が蒸発を起こしやすくすることにあります。法器キャラで通常攻撃も炎元素になっていることに加えて、固有天賦によって重撃が会心が発生したとき炎元素の追撃が入るために、煙緋は炎元素の付着量が非常に多いです。
行秋、夜蘭のどちらか1人の採用になると複数回通常攻撃を行って水元素の追撃を発生させないと、敵に水元素が付着している状態を作れないこともあるので、敵に水元素を付けやすくするために両方を採用しています。
煙緋が重撃で大きなダメージを出すことができる機会を増やすために同時に使うのがとても強いのです。
煙緋の元素爆発中の通常攻撃と重撃 – 何回目で重撃を使うのか
煙緋が元素爆発中に通常攻撃を行うのは、行秋と夜蘭の元素爆発による水元素の追撃を発生させて、敵に水元素を付着させることが大きな目的になっています。
敵に水元素がついているときに重撃を行うのは大前提として
通常攻撃1回+重撃。通常攻撃2回+重撃。通常攻撃3回+重撃。
色々なパターンがあり、時間当たりのダメージということで通常攻撃2回+重撃がダメージを出しやすくはなっています。
しかし実戦的な話となると、深境螺旋などで敵が複数体出てくるようなところでクリア時間に影響するのは、通常攻撃が1回、2回とか、そういったところではないです。(行秋、夜蘭のどちらかしか採用しない場合は通常3回+重撃というのが安定の選択肢。)
煙緋の蒸発パーティで螺旋をクリアするために大事なこと
螺旋で煙緋をメインアタッカーにしていて時間が足りない場合は、通常攻撃の回数を意識するより、重撃の攻撃範囲と使うタイミングを意識することが大切になってきます。
煙緋、行秋、夜蘭というパーティだと敵単体に対しては適当に使っていてもすごく強いのですが、複数体にダメージを与えるのが元素爆発中はそれほど得意でもないです。
そんな中で煙緋の重撃は範囲攻撃になっているので、通常攻撃を何回行った後に重撃を使うのかということに対して、1回目、2回目、3回目という固定された通常攻撃回数は考えず通常攻撃の後、煙緋の重撃が複数体の敵にヒットするタイミングで重撃を行う。これが通常攻撃を何回した後に重撃を行うかという質問に対する答えだと思います。
もう1回通常攻撃をしている間に敵が近寄ってきてくれて、重撃のダメージ範囲に入る!というときは通常攻撃を増やして重撃のタイミングを待ったり、逆に離れてしまいそうなときは通常攻撃1回から重撃に行くこともあります。
これができるようになるために、煙緋の重撃は丹火の印の所持枚数によって攻撃範囲が変わるので、どのくらいの範囲の敵にヒットするのかという感覚を掴むことが必要なります。
丹火の印の所持枚数が多いほうが重撃の攻撃範囲が広くなるので、攻撃範囲を把握するのが苦手とか、もっと気楽に煙緋を使いたいという場合は、通常攻撃回数は3回に対して重撃1回という形がおすすめ。
夜蘭、行秋の元素スキルを上手に使う – 水元素による蒸発火力
夜蘭や行秋は元素スキルが強いキャラです。1発で何万というダメージが出ます。炎元素が付着している敵に夜蘭の元素スキルがヒットすると5万くらいはダメージが出ると思います。
この煙緋、ベネット、行秋、夜蘭というパーティでのスキル回し、基本的なキャラクターのローテーションは火力を出し始めるのに時間がかかるタイプです。
煙緋の元素爆発が終わった後、敵に炎元素がついているなら夜蘭の元素スキルで敵を絡めとって、水元素での蒸発を狙いに行ったりしないと、単調になりすぎる、小回りが利かないパーティになってしまうので、炎元素が余分についているタイミングでは積極的に行秋や夜蘭の元素スキルで水元素での蒸発を起こしていきましょう。
蒸発パーティの武器と聖遺物
煙緋の武器と聖遺物
武器は流浪楽章を採用しています。メインオプションである会心ダメージアップは、アタッカーである煙緋には欲しいステータスです。ランダムに獲得する武器効果の攻撃力アップ、元素ダメージアップ、元素熟知アップはどれに当たっても煙緋には効果的なので、星4武器の中では最適だと思います。
鍛造武器から選ぶなら万国諸海の図譜が煙緋に合っています。
聖遺物は時計に攻撃力%、杯に炎元素ダメージ、冠に会心率を採用しています。
種類については、大地を流浪する楽団を4セットで使用しています。重撃がメインの火力源である煙緋には相性が良く、元素熟知も元素反応のダメージ向上につながるステータス。
燃え盛る炎の魔女も炎元素ダメージアップがあり、蒸発、溶解反応のダメージ加算があるので好相性。
4セットを組めなくても、火魔女2セットに、剣闘士のフィナーレ2セットや、追憶のしめ縄2セットというハイブリッド構成でも十分に戦えます。
行秋の武器と聖遺物
行秋の武器は祭礼の剣を使用しています。元素爆発を使いたいキャラなので元素チャージ効率のステータスを高くすると使用感が良くなります。会心率があがる磐岩結緑などに持ち替えてもいいのですが、元素爆発を使いたいときにしっかりチャージが溜まっていることを優先した選択になります。
聖遺物は絶縁の旗印4セット。元素チャージ効率+20%の2セット、元素爆発のダメージアップの4セット効果があるので、行秋にはとても相性がいい聖遺物です。
時計はチャージ効率、杯に水元素ダメージ、冠に会心率を選択していますが、時計の部分は攻撃力%という選択もあります。目安としては行秋が攻撃力%の時計を装備していて元素爆発を使いたいときに元素エネルギーが溜まっていて使えるなら攻撃力%に変えても大丈夫です。
ベネットの武器、聖遺物
ベネットの武器は原木刀です。基礎攻撃力の高さと元素チャージ効率だけで選びます。元素爆発の攻撃力アップはベネットのレベルと武器の基礎攻撃力で決まるので、星4武器のなかでは565あるものは優秀。そして元素爆発でパーティ全体の攻撃力アップをするのが大きな役割なので、元素チャージ効率を十分に確保する必要があります。原木刀は鍛造武器なのですが星4の中ではベネットには最適な武器です。
聖遺物の選択肢は旧貴族のしつけ4セットか、教官4セットの2択。旧貴族のしつけで攻撃力アップ、教官で元素熟知アップのどちらも蒸発パーティには有効です。
ベネットの元素爆発の範囲内にいれば、どんなキャラも攻撃力が不足するということにはならないので、私は教官4セットが余っていたのでベネットに装備させました。
(*旧貴族のしつけを沢山持っているなら、わざわざ教官を作ることもないと思います)
メインオプションについて、時計は元素チャージ効率で決まりですが、杯と冠のところは元素爆発の回復量に影響はあるので一応HP%のものがいいとは思いますが、HP%の聖遺物でなくても十分な回復量があり影響は大きくないのでサブオプションに元素チャージ効率がついているものがあればHP%以外でも全く問題はないです。冠部分に治療効果アップを選ぶと回復力はあがりますがHP%にしておくことで最大HPが高くなり、敵の攻撃を回避できなさそうなピンチの時にベネットに交代してダメージを引き受けてもらう(ごめんよ、ベネット)ことができるので安定感があると思います。
無凸でも使っていける
煙緋は操作が分かり易くて、無凸でも使いやすい星4キャラなので炎元素のアタッカーが欲しい場合にはおすすめのキャラだと思います。蒸発という元素反応が強いのでダメージが出しやすいです。
行秋と相性がいいというだけで使いやすくなるキャラが多い。
煙緋の他の使い方としてはシュヴルーズと組むパーティも良い。