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イエローアイコ 6 育て方 – ミニトマト栽培 2016 – みごとな結実

イエローアイコの収穫

ミニトマトの育て方 – 今年は大成功でした

今年は人気のミニトマトである「アイコ」の黄色バージョンである「イエローアイコ」の栽培をしています。順調に育ってたくさん収穫も続いていますのでちょっと感想をまとめてみました。

イエローアイコのまだ青い実

イエローアイコの育て方の印象、特徴

気温が上がってきてからのほうが実の出来が安定する。
そして実の形も安定してキレイなものになりました。

ミニトマトの水やり

トマト類はちょっと水切れを起こしてしまっても大丈夫なことが多いと言われていますが、イエローアイコもかなり強いと思います。
甘みを増すためにわざと水切れに近い状態を作るという話もありますからトマトってそういうものなのかなって印象を持ちました。

ミニトマトの追肥

肥料は特別なものを使う必要なんてないんだと思います。普通の野菜の肥料でオッケーです。
なんでも食べてぐんぐん育つ、そんな強さをミニトマトに感じました。

しかしミニトマトも品種によって少しづつ育ち方や結果に違いあるようです。肥料のあげすぎには注意したほうがいいのはイエローアイコにも当てはまりそうです。肥料焼けには注意ですね。

ミニトマトの支柱

ミニトマトは背が高くなります。イエローアイコも育つにつれて背が高くなりました。
倒れて実が地面についてしまうと悲しいのでしっかりと支柱に結び固定しました。
ビニールタイと呼ばれるものを使います。
苗が小さいうちは必要ないと思いますが、大きくなってきたら支柱を用意しましょう。

オベリスクを使うのが良いと思います。4本足で立つので風が吹いても倒れづらく、円の部分にも枝を固定できるのでトマト栽培用の支柱としてお勧めです。

ミニトマトの雨対策 – 実割れ防止策

ミニトマトの地植えについて

イエローアイコを育てる上での注意するべき特徴としては、雨に当たると実が割れやすいことだと思います。これはプランターの場合は軒下に鉢を移動させて対策できますが、地植えの場合はそうもいかないので野菜が入ってるパックの容器を傘のように実にかぶせて対策しました。結構それで大丈夫のようです。

ミニトマトの整枝 – 脇芽かき

良い面として、あちこちの節からどんどん脇芽がでてくる品種もありますがイエローアイコは少ない印象。それにわき芽にあまり勢いがないです。全体として樹勢が弱いという印象はないのですが、脇芽は多くないので管理は楽です。

ミニトマトの挿し芽

脇芽かきをした枝から苗を量産可能と思うくらい容易で、簡単に根が出ます。ミニトマトは強いです。

ミニトマトの収穫のタイミング

イエローアイコの収穫の時期は見た感じで判断しました。
ミニトマトのヘタが反り返るまで待って完熟で収穫

これが家庭菜園の醍醐味と言えるものなんじゃないかと思います。
野菜の時間に合わせて実がじっくり熟すのを待ってあげることができます。

イエローアイコの収穫量

イエローアイコの収穫

果実が大きめなので収穫量は少なめなのかなと思っていましたが、多収です。たくさん花が咲いて実が付きます。

プランターの場合は土の容量に依存しますが1房に10個くらいの実がつくので上手に長く管理できれば100個超えも狙えるんじゃないでしょうか。

地面に植えた場合はどんどん株が大きくなったのでちょっとよくわからないくらい収穫できます。よく言われる1本仕立て?よりも脇芽も2本くらい育てたほうが収穫量は多かったです。果実の大きさや質がバラついていると思いますが家庭菜園ならありかなと思います。
おそらく商業的に管理して育てる場合は1本仕立てにしておかないとスペースの問題や収穫時期を1段目、2段目の花房等で揃えてみていく必要があるのでズレが生じると収穫時期の管理に困るから1本にしているんじゃないかと推測。

土の容量で株の成長できる大きさが変わり、それによって収穫量も変わるという感じなのでプランターの場合は無理のない範囲で大きなものが良いんじゃないでしょうか。

イエローアイコの味 糖度

そして味が良いです。糖度も高いんだと思います。少し皮が厚いかなと思うこともありますが果実の味は甘くて美味しいので、来年もこの品種で行こうと思っています。
家庭菜園でも上手く育つ品種なんじゃないでしょうか。

ミニトマトを苗から育てるか 種から育てるか

イエローアイコの苗 – 接木苗

種か苗か。野菜を育てた経験があるなら特に迷うことではないと思いますが、不安があるなら接ぎ木苗がいいと思います。

イエローアイコの種 – サカタのタネ

苗よりも収穫まで時間はかかりますが一回やってみたいという人は種でしょう。種からどんどん育っていく植物の生命力を感じ取りたい人にはミニトマトは発芽直後に枯れてしまう率が低い気がしているのでおすすめかもしれません。しかし種から発芽の瞬間を見たいという人以外は苗からのほうが管理が楽なのは間違いないです。