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nova 5T カメラ性能 スペックレビュー 機能紹介 – 青空が青い!

nova 5Tのカメラ性能レビュー

イマドキのスマホのカメラの性能

Huawei nova 5Tを購入後すでにたくさん写真を撮っています。
4眼レンズが付いているので対応できる撮影シーンも多いです。
それにカメラのソフトウェア、AIによる撮影シーン判定、評価がかなり正確だと感じました。

カメラ関連のスペック

AI QUAD CAMERA 48MP 1:1.8/26 ASPH.

・メインカメラ (純正カメラアプリ上のモード表記は1x)
4800万画素(Quad Bayer配列)
広角レンズ 26mm (35mm換算)
開放絞り値 F1.8
(カメラアプリのプロモードで設定可能なISO感度は50 -102400)

・超広角カメラ (純正カメラアプリ上のモード表記は広角)
1600万画素
超広角レンズ 17㎜ (35mm換算)
開放絞り値 F2.2

・マクロカメラ
200万画素
27mm (35mm換算)
開放絞り値 F2.4
最適な撮影距離 4cm

・インカメラ(自撮りカメラ)
3200万画素
25mm (35mm換算)
開放絞り値 F2
(インカメラにも4-in-1ライトフュージョンという技術があるようです)

他には被写界深度測定カメラが付いています。

デジタルズーム機能あり

ビデオ撮影機能の解像度、フレームレートは、1080pでは60fps、4Kでは30fpsになります。
動画撮影エンコーディング コーデックはH.264とH.265に対応

Quad Bayer配列積層型CMOSイメージセンサー

一番使うことが多いメインカメラの撮影素子のCMOSセンサー SONY IMX586
4800万画素(8000px x 6000px)というスマホとしては超高画素のスペックです。
それだけ画素数が多くなると夜景など暗い場所での撮影に弱くなりそうなものですが、カラーフィルターの工夫で隣接した4画素を揃えたQuad Bayer配列を採用することで、高解像度だけでなく高感度撮影もこなすことができるようになっているものだそうです。

受光面積を4倍にした低ノイズ、広ダイナミックレンジ、高感度1200万画素モードがあるのは、単純にアプリの設定上の画素数を減らして撮るだけではない高機能さ、こういうパターンは非常に惹かれるものがあります。

RAW撮影可能

プロモードにするとRAWで撮影できるということです。

プロモードにすると有効にできました。RAWデータファイル形式はDNG形式。

ズーム機能について

等倍(1x)

定番ですがズーム機能もあります。デジタルズームは10倍まで対応しています。
(おそらく2倍は、4800万画素のクロップで対応していると思います。)
よく使う倍率の1倍、2倍、広角はタッチするだけで瞬間的に切り替わります。

2倍ズーム
広角

1倍(1x)、2倍(2x)、広角(超広角レンズ)
使い方はシンプル。画面の倍率部分(1x、2x、広角)の表示をタッチすると順に切り替わっていきます。
倍率の数字をタッチしたままスライドさせることで、0.6x(0.6倍)から10.0x(10倍)まで細かく倍率を決められます。

撮影モード

撮影モードは、写真、ポートレート、夜景、ARレンズ、ビデオ、その他いろいろあります。

プロ、スロー、パノラマ、アパーチャ、ライトペインティング、HDR、コマ抜き、アニメーション写真、フィルタ、ステッカー、文書、スーパーマクロとなっています。

各モードのヘルプ説明によると

スロー ・・・スローモーション

nova 5Tのカメラ設定 スローモーション

960fpsのスローモーションビデオを撮影できるモード。

アパーチャ ・・・背景ぼかし機能

写真の背景をぼかすことができます。
iPhoneでいうところのポートレートモードみたいなものでしょうか。
このモードでは特に被写界深度測定カメラが高い効果を発揮してそうな気がします。

コマ抜き

nova 5Tのカメラ設定 コマ抜き タイムラプス

時間の経過を感じられる撮影モード。いわゆるタイムラプスですね。

HDR ・・・ハイダイナミックレンジ

nova 5Tのカメラ設定 HDR

明るい部分と暗い部分が画角のなかにあって写したいものが暗くなってしまったりするときによく使う機能。

ポートレートのモード設定では、インカメラだけでなくメインカメラでもビューティーモードという機能が使えます。ビューティーレベルの設定は0から10まであります。最高に設定すると色白でお肌がツルツルにw (この手の物はわりと昔からありますが、いくらか進歩があるようで自然さはアップしているように思いました・・・)

まとめ

カメラの設定に関して
TwitterやInstagramなどのSNSに乗せる写真に4800万画素は必要がないので通常はQuad Bayer配列を活かした1200万画素に設定しています。あえて1200万画素に設定することに意味があるので、迷う必要がないカメラは好きです。

nova 5T ISO50 1/3058s F1.8 AWB
nova 5T ISO50 1/3058s F1.8 AWB

お寺や神社に行って建物にカメラを向ければ、「歴史的建造物」と被写体を判別してくれて被写体にあった色がしっかり出ます。紅葉をカメラに写してみても「紅葉」と正確にシーン判定してくれます。
色々な撮影機能が付いていますが通常の写真モードのAIによるシーン判定が有効に機能しているようで色鮮やかに撮れるのがいいところだと思いました。