4Kテレビで4K放送対応チューナー内蔵の液晶テレビ
テレビが地デジに移行したのが2011年。それから10年近く経ち2020年、今度は4Kテレビの波が来ました(自分の中では。そんな人多い?)
そういうわけで欲しくなったので4Kテレビを購入しました。
フルHDから4Kへ
ソニーのブラビア、パナソニックのビエラ、東芝のレグザといった有名ブランドの4Kチューナー内蔵テレビは価格が安くはないので、買ったのはハイセンスのテレビです。とはいえハイセンスのテレビと言えば、ほぼ東芝なわけですが。(ひと騒動あった東芝からテレビ部門を買ったのが数年前ですね。)
ハイセンス 50E6800のおすすめポイント
搭載されている機能が充実
1. 4K放送に対応した4Kチューナーが搭載されている
2. 外付けハードディスク(USB HDD)を接続することでテレビ番組を録画できる
3. レグザエンジンNEO(NEOエンジン)採用
4. 低遅延ゲームモードが搭載されている
5. 壁掛け対応用のVESA規格のネジ穴あり
6. HDMI入力端子が4系統
7. HDR対応(HDR10 & HLG)
8. Youtube視聴可能
9. 3年保証
搭載されている機能を上げればもっとたくさんありますが、簡単に言えば大事な機能がしっかり搭載されていて低価格というのが評判のいい理由なのだと思います。
4K放送を見るために必要な4Kチューナーが内蔵されているので、外付けのチューナーを別に用意する必要がなく、
テレビ番組の録画に必要なソフトウェアが搭載されているので、HDDをつなげば録画できるようになり、
NEOエンジンが搭載されているので画質が良く、テレビの操作が簡単でわかり易い。
高画質な4K放送はだいたいHDRなのでそれを活かせるHDR対応。
時代に適した機能として、有線LAN、無線LAN(WIFI)の両方に対応していてネットにつなげてYoutubeを視聴できます。4K動画も再生できました。
HDMIの入力端子が4個もあるので、以前から使っていたHDDレコーダーをこれまで通り使ったり、ゲーム機を2台(PS4、Nintendo Switch)を繋いでも、さらにもう1台何かを増やしても差し替える手間がいらないのが嬉しいところです。
画質が良い 反射防止レベルは高め – 50E6800は高評価
テレビを視聴する上で気になるポイントの1つとして画面の反射があると思います。
明るいリビングなどで自分の姿が画面に映りこんでしまうことがあるアレです。
この点はノングレアのようなほぼ反射しないものだと色鮮やかさが足りなくなり、光沢パネルになるとテカテカの画面に自分の姿が確認できるレベルだったりします、生活環境にあるテレビとしては厳しいですよね。
この50E6800は半光沢パネルと言えるものだと思いますが、反射はかなり抑えられているように思います。少なくとも私が以前使っていたテレビよりは格段に映り込みが少なく感じられました。この点でも50E6800は良好でしょう。
ちょっと不思議な仕様 – B-CASカードが付属でラッキー?
4K放送対応チューナーを搭載したテレビは著作権管理の仕組みとしてACASチップが内蔵されているのだ思っていましたが、このテレビはBCASカードが付属しています。
商品ページの詳細情報にある付属品の欄にもB-CASカードと書かれているので、事前に調べて買う人はみんな知ってて、この機種を選んでるのかもしれませんが、4K対応テレビではすべてACASに変わるものだと思っていたので、どうしてB-CAS?ってなりました。
ちょうど移行期の仕様なのかACAS方式とBCAS方式のハイブリッド型のようです。いつまでこの仕様の機種が販売されているのかわかりませんが珍しい?
1世代前の50A6800とは違いmini bcasカードではない普通サイズのカードです。
BCAS対応の4Kチューナー搭載液晶テレビは珍しい気がしますが、テレビを視聴するうえで劣っている仕様とか心配な点だとかそういうたぐいのものでない、テレビの画質にも性能にも影響のない話です。
B-CASカードのメリット
B-CASであることは逆にメリットがある気がします。
テレビを視聴する際に放送局に受信登録の連絡をしないと視聴中に邪魔なメッセージが出てきてしまいます。古いテレビから買い替えるときに、同じB-CASカードなので、すでに登録済みのカードを差し替えるだけで済みます。この点もお手軽に買い替えしやすいです。
Youtube動画がキャストできた – テレビがChromecast ultra替わり?
スマホのYoutubeアプリで視聴している動画をキャストできました。
(なぜかアプリに表示されるデバイス名はHISENSE-50E6500ですが。)
古いテレビにはGoogleのChromecastをセットアップしていたのですが、50E6800単体でキャストを受けてくれるので使わなくてもよくなりました。(このテレビは4K対応なので私が持っている4Kに対応していないchromecastよりも画質が良い。)
Youtubeのアカウントにログインも可能でした。自分のアカウントを登録したり、家族利用のアカウントを登録しておいたり便利な使い方ができます。
テレビコードでリンクすることもできました。
フル機能版?でしょうか。
テレビについてるネット動画機能なんておまけ程度に映像を視聴できるだけかとおもっていましたが、そんなこともなく言うことない仕上がり。多機能さに満足できました。
まとめ ハイセンス 50E6800について
使ってみて感じるコストパフォーマンスの良さは確か
もっと高画質なテレビといえば有機ELパネルを搭載した有機ELテレビがありますが、価格の違いも大きいです。
数年前まで名前を知らなかったような会社の製品でも十分な性能を持ったものがある、そんな時代になってきている。テレビに限らなければスマートフォンなどでもそうだと思います。
50E6800は最高レベルの超高画質テレビではないですが、高画質で最新のテレビ規格対応のテレビを低価格で欲しいという人に適した4Kテレビとしては高い評価を得られると思います。
超高画質な性能ではないとは言っても4KのHDR動画などは従来の地デジ、BS放送とは一目瞭然の違いがあります。4K-HDRの放送の色鮮やかな映像は一目でレベルが違いを感じられます。
テレビ録画機能、ネット動画対応、基本的なテレビとしての画質など、
コストパフォーマンス重視で選びたいのなら間違いなく購入候補にあがるテレビでしょう。
クリア音声というボタンがリモコンにあって、声が聞き取りづらい番組を聞き取りやすく改善してくれたり本当に多機能です。
「4Kテレビ 暗い」といったキーワードも見かけましたが、このテレビの初期設定だと明るすぎると感じるので映像設定の明るさの設定変更をして-5くらいまで下げています。
明るさは番組によって差が大きい気がします。
4K HDRの映像だと明暗差が凄い(鮮烈な画像という表現?)。
裏番組録画対応のテレビ録画機能が便利 – 従来通りのテレビの使い方でも有能
裏番組録画にも対応していて、見たい番組は大体地デジで放送されていることが多いのですが、地デジ視聴中に他の地デジ番組を録画できるので録画機能も有能です。
毎週決まった時間に録画する機能など、説明書によるともっと多彩な機能があるようです。
新機能も充実していますが、テレビの画質やテレビ録画機能などの基本的な部分の性能が高いというのが一番評価できるところかと思います。
ハイセンス50E6800の発売日は2019年の5月なので、そろそろ価格的にもこなれてきた時期でしょう。そういう意味でも買いやすい2020年のおすすめテレビだと思います。
4Kチューナー搭載液晶 テレビ
サイズ違いの43E6800という機種
E6800シリーズには43インチのものもあるようです。
バッファロー USB 外付けハードディスクドライブ 4TB
50E6800には番組録画機能がついているので、録画したデータを保存するための外付けのハードディスクがあれば簡単に録画できるようになります。
ワイヤレスイヤホンが使えるようにしました
Bluetoothのワイヤレスイヤホンを使ってテレビを見るために50E6800にBluetoothトランスミッターを取り付けました。これでハイセンスのテレビもBluetoothイヤホン対応~
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