マスプロ UHFラインブースター UB18L-Pを使う
地デジのテレビ番組を見ていてブロックノイズがでるようになりました。
全局というわけではなく一部のチャンネルだけなのですが見たい番組が見られないのはストレスなのでUB18L-Pをお買い物して改善しました。
これまでもBSやCSのような衛星放送が台風などで大雨の時にブロックノイズでテレビが見辛くなることはありましたが、地デジは受信感度、受信レベルの問題を感じたことがなかったのでどうしたことかと考えていたのですが、こういう時はブースターを使えば解決できるようなので購入。
原因がわからなくても対処できることもあるので、とりあえず解決しました。
(受信感度低下の原因である可能性のあるものが、近くで工事があってその影響であったり、マンションの共用アンテナやどこかの配線が痛んだ可能性、ケーブルテレビ経由で電波が来ていて信号の出力に変更があった、色々な可能性があるので、状況の把握から始めても特定することが難しかったり、解決に時間がかかる可能性があると考えたのでとりあえずブースター導入。)
マスプロ UB18L-Pの付属品
いくつかの部品を組み合わせて利用するタイプなので、ブースター本体と言える増幅部、電力を送るためのACアダプター。増幅部に電源を供給する電源部、電源部にすでに取り付けられた状態になっていた中継コネクターがあります。
そして屋内用、屋外用の兼用のタイプなので防水キャップも付属しています。今回は雨の当たらない室内に設置するので使いません。
取扱説明書もついています。
ブースターの取り付け方
こういったブースターはなるべくアンテナの元の部分に近い位置に取り付けたほうが効果が高いのではないかと思うのですが、そうもいかないので今回は部屋の壁からでているアンテナ線とブースターを接続することになります。
屋外のアンテナとブースターを直結できる環境なら増幅部をアンテナに繋ぐことになるので、中継コネクタの位置は初期のままでいいと思いますが、室内で利用するために接続方法の組み替えを行いました。
繋ぎ方を変更するために電源部から中継コネクタを取り外して
電源部 – 増幅部 – 中継コネクター
の順に直結して接続しました。
増幅部側が部屋の壁からでているテレビアンテナ線と繋がり、
電源部側がテレビと繋がるようになっています。
ブースターの使い方
INのところに壁からのアンテナケーブルを接続し、電源部のテレビへの部分をケーブルでテレビと接続します。
アンテナケーブルは付属していないので中継器を挟む分もう1本テレビ用のアンテナケーブルが必要になります。(F型コネクターのアンテナケーブルを追加購入しました。)
テレビとブースターを接続したらACアダプターを電源部に接続することで取り付け作業は完了となります。
受信感度が高すぎたり、低すぎたりした場合の受信レベルの調整機能スイッチは無いようで増幅率は自動調整なんだと思います。テレビ側の受信レベルの推奨範囲が広くなっていて推奨値に収まっているのでOKでした
まとめ ブースターの選び方
UB18L-Pの特徴、おすすめポイントはコンパクトなサイズで、室内のテレビの裏側といった狭い場所でも利用しやすいところだと思います。
そしてテレビのアンテナなど受信機器で有名なマスプロの商品なのにお手頃価格。
テレビが推奨する信号強度は30-65となっていてブースターを取り付ける前にブロックノイズが出ているときは数値が22となっていたのが、UB18L-Pによって40を超えるほどになりました。
*推奨される数値の目安やブースターの効果と言える数字の上昇率は一般的にテレビの機種ごとに違います。
テレビ番組がほとんど写っているんだけど、ブロックノイズで画面が乱れたり、音声が途切れたりといったあともう少しなのに~といった症状を改善を改善してくれることが期待できると思います。
地デジに関しては4K放送に移行する予定はないようなので長期間使うことになりそうです。