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TP-Link Archer A10のファームウェアを更新した

TP-Link Archer A10のファームウェアを更新した

アップデートが来ていた Build 200928 Rel.32191n

ファームウェアの更新通知
ルーターにログインしてみたところ、更新のところに1件のマークが!

IPoE IPv4 over IPv6でインターネットを使うために導入した無線ルーターのArcher A10にファームウェアのアップデータが出ていたので更新してみました。

手順に従ってアップデートをしてみる

オンラインアップデートでファームウェアを更新!

アップグレードの方法については、最近の新しいルーターなのでオンラインアップデートで最新のファームウェアに更新できるのは便利だね!ということで、
まず、オンラインアップグレードのアップグレードボタンを押し、
さらに「ファームウェアをアップグレードしてよろしいですか?」に「はい」と答えたら、

オンラインアップデートが使えない

インターネットは利用できません。という表示がでてきてオンラインアップグレードはできませんでした。というわけでもう一つのアップデート方法であるローカルアップデートを実行しました。

ローカルアップデートでファームウェアを更新する

オンラインでアップグレードが出来たらよかったのだけれど、他のメーカーでも偶に重要な更新などで手動限定のアップデートがあることもあるので、そんなものなんでしょう。

公式サイトへ行って最新のファームウェアをダウンロードしてきます。
私がダウンロードしてきたファイルはArcher A10(JP)_V1_200928(公開日: 2020/11/11)。

zipファイルからA10V1_JP-up-ver1-0-5-P1[200928-rel32191].binを取り出して、

最新のファームウェアをダウンロードして手動で更新
新しいファームウェアを選択

ローカルアップグレードの新しいファームウェア ファイル:で参照ボタンを押してbinファイルを選択しました。

ファームウェアの更新中 : 電源を切らずに再起動を待ちます

そしてアップグレードボタンを押すとファームウェアの更新が始まって2分ほどで更新が終了し、ルーターの再起動が完了しました。

アップデートでの改善点

今回のバージョンでの更新内容が、
1. IPv6の最適化
2. WiFiの安定性の向上
とバグの修正となっているので全体的に安定感を出すための更新なんだと思います。

ひとつ前のベータ版のファームウェアにある「内部無線LANドライバソフトウェアの更新による安定性の向上」が今回の正式版に回ってきた感じでしょう。

最適化と安定性の向上ということでアップデートでどこが変わったのかよくわかりませんが、なんとなくWPA2の認証関連の動きが速くなったような気がします。(無線LANに接続されるまでが速くなった?)気のせいかもしれませんが・・・
もっとわかりやすい不具合が出ていれば変化に気づけたんでしょうけれど。

IPv6でのインターネットのために購入したルーターですが、もっと高性能でお値段が高いルーターに買い替えるときが来るまでArcher A10には頑張ってもらいましょう。

*現在はUSB3.0端子が搭載されたArcher A10のPROバージョンが発売されているようです。